気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はクボタ(6326)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
クボタ(6326)とはどんな会社?
クボタは農業機械、産業機械、水管を製造しています。
主製品には鉄管、エンジン、トラクタ、ハーベスタ、バインダー、田植機を含んでいます。
また、鋳鉄製品、建築用構造材、環境施設装置なども製造しています。
農機メーカーで国内1位、世界でも3位の会社です。
そんなクボタ(6326)、現在の社員数は39,410人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は1,692円前後です。
取引単位は100株なので、16万円前後でクボタ(6326)の株を所有することが可能です。
20万円以下で購入できる日本株です。
これなら投資初心者でも”比較的”買いやすい値段ですね。
そして、クボタ(6326)のPER(株価収益率)は、現在14.09倍です。
15倍以下なので割安ですね。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、現在2.07%です。
高配当とまでは言えませんがそこそこあります。
そして、クボタ(6326)の株主優待はありません。
過去の長期のチャート
波はありますが、長期で上昇トレンドを描いています。
いいですね。
比較的長期投資が報われています。
直近1年のチャートはこちら
こちらは軟調です。
2018年の年末に大きく下げ、その後はパッとしない動きが続いています。
クボタ(6326)の売上高は?
いいですね。
右肩上がりです。毎年しっかり売上を上げてきています。
クボタ(6326)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
FY2015からは横ばいです。
理想とするEPSは右肩上がりなので、そう考えるとそんなによくはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
キレイな右肩あがりです。
素晴らしい。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近10.34%です。
合格ラインの10%を超えています。
日本株の中でもなかなかの高ROEです。
過去を見ても10%超えの優秀な数字が並んでいます。
いいですね。
最後に、流動比率は1.77倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
クボタ(6326)の今後をまとめると
EPSを除いた各数字の伸びはいい感じでした。
優良銘柄です。
個人的にも少し気になる銘柄です。
今後大きく下落するようなことがあれば狙ってみたい銘柄です。
気になる方は詳細を四季報で確認してみて下さい。