アメリカ株、スターバックスの今後の株価を分析してみた

今回はスタバの株価を見ていきましょう。

スターバックスとは

スターバックスは、自社ブランドコーヒーの小売販売会社です。
世界中の小売店で事業を展開し、自社のセールス部門やダイレクトメール、スーパーマーケット、インターネットを通じてコーヒー豆を販売しています。
ボトル入りコーヒー飲料やアイスクリームの販売も手がけます。

日本のスタバの株はもう買えない

今回紹介するのはアメリカのスターバックスの株価。
実は、いぜんスターバックスコーヒージャパンが上場していたのですが、アメリカのスタバ親会社がTOB(株式公開買付)を行い、2015年3月に上場廃止となりました。

なので、今は日本でスターバックスがまだまだ流行ると思えばこのアメリカのスターバックスに投資するしかありません。

そんなスタバの株価、現在は60.77ドルです(2016年1月現在)

過去の長期のチャートはこんな感じです

スタバのチャート

キレイな右肩上がりですね。
まさしく絶好調をそのままチャートにしたような図です。
1992年の最安値が0.3477ドルなので、現在は174.7倍です。

1992年に100万円を投資していれば、今頃1億7470万円!
アメリカン・ドリームですね。

ただ、チャート上はまだまだスタバの勢いは留まることを知らなそうです。

そんなスタバのPERは37倍。
人気企業なので仕方がないのかもしれませんが、ものすごく高いですね。
高いPERはみんなの期待の表れです。
みんながまだまだこの会社は伸びると考えているからこそこれだけPERは高くなります。

にしても高すぎる。。。

配当利回りは1.32%。
勝手な想像ですが、スタバって配当とかないと思っていたので意外でした。

スタバの売上高の推移は

スタバの売上高

キレイな右肩上がりですね!
美しいです。
もちろん文句なしの合格。

次にEPS(1株当たりの利益)の推移です

スタバのEPS

EPSの伸びの素晴らしいです。
こちらも文句のつけようがありません。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

スタバのBPS

ちょっとデコボコ?
だけど右肩上がりにはなっています。

そして、ROE(株主資本利益率)は、直近41.8%。
かなり高いです。高ければ高いほど経営が優秀ということ。

流動比率は1.06で1を超えているので合格。

スタバの今後の見通し

売上高・EPS・BPS、どれをとっても伸びが素晴らしいです。
個人的にも欲しい銘柄の一つ。

だけども買えない、ネックとなっているのがPERの高さ。
割安株で長期投資を考えている人間にとってはPER35倍銘柄に手をだすのはさすがに躊躇します。

もし10倍をわるようならば文句なく買います。
チャンスは世界恐慌かなにかが起きて全体の株価が大きく下げた時。
おもいっきり買いたいです。
なかなかそんなチャンスってこないんですけどね。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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