朝のコーヒーは仕事の効率を妨げる【出勤時にやってはいけない9つのリスト】
- 2016/10/31
- ビジネス

会社に着いてからの最初の数分間が、実はその日1日の仕事の出来を決めるとても重要な時間です。
そんな1日の始まりの時間を誤った使い方をしてしまっては、非常にもったいないのです。
そこで今日は、仕事を加速させるために、朝一には決してやってはいけない9つのことをご紹介します。
1. 遅い時間に出社しない
Huffington Postの記事によると、出社が遅い部下のことを上司は良く思わないという傾向があるそうです。
例え、その部下が遅くまで残業をしたとしても、出社が遅い部下が評価されることは少ないといいます。
上司からの評価を上げるためにも、朝は早くから出社する方がよさそうです。
2. 同僚に挨拶をしない
挨拶をしない人に対して人は、「近寄りがたい」というイメージを持ちます。
うまく仕事を進めていく上で、同僚からの情報であったり、サポートは欠かせませんから、「近寄りがたい」というイメージは致命的です。
自分の職場を思い出してみて下さい。
周りから評価されている人は、朝元気よく挨拶している人が多いのではないでしょうか。
3. コーヒーを飲む
朝一ですぐにコーヒーを飲むという人は、やめた方がよさそうです。
ある研究によると、コーヒーの飲むのであれぼ、午前9:30以降にした方が良いそうです。
通常人は、朝8:00から9:00の間に活動力の源となる「コルチゾール」と呼ばれる脳内物質が分泌されます。
しかし、この時間にコーヒーを飲んでしまうと、カフェインの影響でコルチゾールの分泌が抑えられ、逆に仕事へのモチベーションが下がってしまうことになるのです。
コーヒーを飲むのを9:30以降にすれば、カフェインの効果であなたをしっかりとブーストしてくれるはずです。
4. 受信ボックスのメールに返信する
朝仕事のパソコンを開くと、たくさんのメールが届いているはずです。
そのため、朝一の仕事はメール確認から始め、片っ端からメールに返信をするという人が多いのではないでしょうか。
しかし、アメリカの有名なビジネス本作家Michael Kerr氏は、まず朝一のメール確認は軽くさっと目を通すだけにして返信はするべきではないと言います。
1度さっと目を通せば、早急に返信が必要なものから、後で返信すればいいものまで、自分の中で優先度を付けることができます。
それを確認してから、今日1日の仕事の計画を立てるのです。
すると、無駄に何時間もメール返信に時間を充てることはなくなるはずです。
5. 1日の計画を立てずに仕事を始める
1日に1度自分の仕事を確認し、それらの期限と難易度から優先度付けをするという作業が大切です。
計画をしっかりと立てられていないと、「あれ?今日1日何してたんだっけ?」ということに陥りかねません。
朝その日の計画を立てるだけで、仕事の効率は確実に上がるのです。
6. 簡単な仕事から取り掛かる
つい難しい仕事は後回しにして、簡単な仕事から取り掛かろうとしてしまいがちですが、朝一は最も脳が活発に動くタイミングです。
そんな時間に簡単な仕事をするのは非常にもったいない。
できるだけ難しい仕事を朝一の時間にはやるようにすると、意外と簡単に終えることができたりするものです。
7. 2つ以上の仕事を同時にやる
朝はエネルギッシュで、同時にいくつもの仕事をこなせると思っている人が多いのではないでしょうか。
しかし、ある研究によると、効率良く2つ以上の仕事をこなしているつもりでも、実は1つの仕事に集中した方がアウトプットの質も量も良いということが明らかになったそうです。
どんなに朝元気でやる気に満ちていても、1つの仕事に集中した方が良さそうです。
8. 会議をする
会議を有意義なものにするためには、参加者の事前準備が必要です。
しかし、会議を朝一で設定してしまうと、準備不足で参加する人が多く、有意義な論議ができない可能性があります。
頭が冴えている朝一は、個人仕事をするようにして、会議は午後一でやるのがよいかもしれません。
いかがでしょうか。
朝は、その日の仕事の出来を決める重要な時間帯です。
是非今日ご紹介したことをやるのはやめて、頭が冴えている時間だからこそやれることをやるようにしましょう。