「なぜ日本人はあんなに長生きするのか?」についての外国の驚きの研究結果とは..
- 2016/4/28
- ライフスタイル
海外のメディアに「日本人が長生きする秘訣」という記事があったので紹介したいと思います。
海外から日本人の長生きの秘訣とは??
より長生きする日本人の秘訣は、何だと思いますか?
50以上、オーストラリアの大学の研究によると現在日本には100歳以上の方が50,000人以上います。
「日出ずる国」と言われた東の島国の人々に古くから続く文化を、食事・感情・運動
という3つの面から紹介します。
I. 日本の食文化
欧米と比較すると日本人の摂取カロリーは約25%ほど少ないと言います。
マウスを使った実験で摂取カロリーを8%減らしたネズミの寿命が延びたという実験結果からみてもこれは非常に興味深いことです。
では彼らの食事はどんなものなのでしょうか?
1. 魚をたくさん食べること
欧米ではチキンを食べることが推奨されますが、日本では魚を食べることをが推奨されます。
実際、世界の人口のわずか2%である日本人が、世界の魚の10%を消費しています。
魚を食べることで心臓病のリスクが36%下がると言われています。
2.海藻をたくさん食べること
国連レポートによると、日本ではおよそ10万トンの海藻が1年間に消費されます。
さらに20以上の異なる種類の海藻を料理に使うという事実はさらに私たちを驚愕させます。
これに加えて、沖縄の住民は他のどの日本の場所よりも多くの海草を食べます。
そして事実、全世界の他のどこよりも多くの百歳以上の人が沖縄にはいるのです。
3. お茶を飲むこと
お茶は日本の通常のライフスタイルの一部です。
日本はお茶摂取量で世界トップ10の国にあり、なんと中国よりも上位にランクインされているのです。
日本で飲まれるお茶は”緑茶”です
緑茶がガンと心臓病の危険性を低下させ、認識機能を向上させることが研究結果でわかっています。
さらに、毎日5杯の緑茶を飲んだ人々は死亡率が26%低いということも示されています。
4.野菜中心の食事
日本人は欧米と比較して6倍の米を食べます。
また1回の食事につき、4種以上の野菜を同時に摂取しています。
日本人は食物繊維豊富なサツマイモや、栄養が豊富で低カロリーな豆腐を好んで食べます。
特に沖縄の人が好んで食べるゴーヤには血糖値を下げる働きと酸化防止の効果があると言われています。
豚肉や牛肉などはめったに食べることはありません。
Ⅱ.感情的な幸福
心、体と感情のすべてはつながってます。
そしてこれは日本文化の特徴でもあります
健康と長命の人生を送るために古くからの伝統・信仰と、そしてそれらを敬い残していく哲学があります。
このことは日本人の寿命に大きく影響しています
6. ”ikigai”を持っていきること
生活の中に価値や目的持つことである「ikigai(=生きがい)」として知られている哲学を、沖縄に住んでいる多くの人々は持っています。
多くの人は自分以外のもの、例えばペットや草花を育てることに”生きがい”を持っています。
自分以外以外のものに関心を持つことによって、自分自身の問題に集中することを避け、ストレスを低減してくれるのです。
7.カラオケを歌うこと
カラオケは日本以外でも人気がありますが、日本におけるその比ではありません
日本のカラオケ産業は、毎年100億ドル以上と推定されます。
実際、ビッグ・エコー(最も大きなカラオケ・チェーン)は、日本国内で約229店舗も展開しています。
歌を歌うことは、歌が深呼吸を必要とするため、血管の作用に良い効果があります。
さらに歌い終わったあとの周りからの拍手は、あなたの気持ちを高揚させます
これは今のストレス時代には非常に重要なことなのです。
8.年上を尊敬すること
相手のことを思い、相手の立場になって相手のことを考える「omoiyari(=思いやり)」として知られている語を、日本人は大事にしています。
年長者が心から評価されて、尊敬されるとき、人はより長く生きる傾向があると、日本の人々は思っています。
9. 笑顔を絶やさないこと
笑顔でいることがあなたの血糖を減少させて、あなたの血流と免疫を強化し、さらにより多くのカロリーを消費するという事実を研究結果が裏付けています。
加えて、100才以上まで生きる多くの人々は、笑顔は彼らを若々しくしておくのを助けると言います。
Ⅲ.運動すること
みんなは、運動が健康で、より長い寿命を持つために重要であるということを知っています。
日本人が健康ままでいる重要な要素はここにもあります。
彼らは常に動き続けます。
10.動き続けること
沖縄の家では、あなたはごくわずかな家具しかありません。
彼らは食事を食べて、タタミに座ります。
1日につき少なくとも12回以上も座って立ってを繰り返します。
このことにより、彼らは良いバランスを維持して、下半身の体で強さを確立しました。
さらに屋外で時間を過ごすことは、一年中ビタミンDのピークの濃度を持つのに役立ちます。
ビタミンDが日光を浴びることの結果として体で定期的に生産されるとき、それはより健康な体に、そして、より強い骨になります。
いかがでしたでしょうか?
日本人というかほとんど沖縄の人の暮らしっぷりになってましたけど。
「動き続けること」のイメージ画像が川内優輝選手で笑いました。
良くも悪くも、外国から見た日本人っていうのはこんな印象なんですね!