【都内おすすめ】うどんブーム再来!特に美味すぎると話題の「昆虫系うどん」とは?

今うどん界を賑わせているキーワード

それは”昆虫系”

ラーメン界には魚介系だとか豚骨系などとそのラーメンの系統を示す名称が与えられている。もちろん魚介で取ったダシ、豚骨で取ったらダシのこと。

昆虫系とは如何に。。

昆虫からダシを取ったうどんのことであろうか。たとえどんなにいいダシの取れる昆虫だとしても願い下げしたい。百歩譲って似たようなところ、海老・蟹でカンベンしてもらいたい。

否、昆虫系とはダシの種類ではない。

店の屋号をあらわしている。

五反田:おにやんま
本郷三丁目:こくわがた

今日は”今東京で1番うまいうどん”とされている昆虫系ブームの火付役であるこの2つのお店を紹介する。

 

五反田:おにやんま

http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13111869/

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五反田駅西口のガード下にある小さな立食い専門のうどん屋。昼はランチのサラリーマンで、夜はシメのサラリーマンで常に行列している。

立食いと侮る勿れ、麺は全て自家製で狭小店舗の2階で麺を打っている。
かつおとこんぶの透き通ったダシに、コシのあるうどんのコンビネーションが絶妙。
さらにこちらの名物はかしわ天、常に揚げたてジューシーのボリューミー。来訪者の90%がかしわ天を頼む定番の一品。(俺調べ)

アメトーークの立ち食いそば芸人でケンコバオススメの店としても紹介されている。
並んでも食べる価値のある至極のうどんです。

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本郷三丁目:こくわがた

http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131004/13136989/

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そして次のお店が本郷三丁目にある「こくわがた」

「くわがた」ではなく「こくわがた」。
このお店、店主が実は五反田「おにやんま」出身とのこと。いわゆる暖簾分け。知らぬところで子孫を繁栄するところなどまさに昆虫系。

おにやんま同様黄金のダシがキレキレ。
麺も唸りをあげるコシの強さ。
全くもって”コ”クワガタではない。むしろ”オオ”クワガタ、ムシキングだ。

こちらもおにやんま同様とり天を装備。しかしツウの間ではジャコ天が絶品とされている。ふわふわホクホクで海の香りがひろがる至極の一品。

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都内で現在確認されている昆虫系うどんはこの2店のみ。
(「おにやんま」は東品川と新橋にも店舗あり)

コンクリートジャングル東京にはまだまだ新種の昆虫系うどんが生息しているかも知れません。
昆虫の名前を冠したお店を見つけたら怯まず入って生態を確かめてみましょう。

ジェット中山

ジェット中山駅ビルグルメの会 会長

投稿者プロフィール

30代サラリーマン。

「本当にうまいものは駅ビルにある」との信念のもと、駅チカの美味しいレストランを求めて駅から駅へと渡り歩く。

自信の料理の腕もセミプロ級であり、将来脱サラしてイタリアンのお店を開くのが夢。

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