複利を知ると人生が変わる。月1万円の節約で1300万円になる方法

こんにちは。

現在、なるべく節約を重ねアメリカ株を買い増しています。

現在の投資金額は555万円(ゾロ目でなんかいいですね)。
評価益で6,000ドルほどでていますが、長期投資なので売るつもりは当分ありません。

若い30代の頃に、なるべく多くのお金を投資に回したいので少しでも節約をしようとしています。

月1万円の節約もとても大事

例えば1万円。
投資をはじめる以前の僕であれば、少し気をゆるめば1万円くらいすぐに使ってしまっていました。

1万円くらい、とさえ思っていました。

飲み会2回行っただけで1万円くらいいってしまうことも。

ただ今の僕は違います。

1万円でも投資の貴重な貴重な原資だと考えるようになりました。

毎月の1万円は年間で12万円になります。

それを30年ためたら360万円です。

「なんだ360万円か」と思いますよね。

ここで複利のマジックです。

この毎年12万円を年利「8%」で複利運用すると30年後はどうなっているでしょうか?

答えは、1,359万円。

なんと1,300万円を超えるのです。

毎月の1万円でも複利の効果を応用して資産を膨らませていけばここまで成長します。

ちなみに、さらに10年寝かせると3,369万円になります。

年間8%の複利って難しいのではないか?と感じますが、アメリカS&Pの過去の平均リターンから考えると決して不可能な数字ではないです。

もっと無駄遣いしている人はたくさんいるはず

若いうちはお金をたくさん使うことが自分への投資だとか日本経済を活性化させるなどといいますが、そういった人に限って自己投資において最高のコスパを誇るといわれる、『本(和書洋書問わずに)』にお金を使っていなかったりします。

そして、人によっては月5万円くらい意識をすればすぐに節約できるケースもあります。

車中泊して家賃ゼロで貯金しているグーグル社員もいるんです。そこまでしろとはいいませんがあなただってホンキになればそれに近いことくらいできるはずです。

そうして8%で複利運用するとどうなるでしょう?

30年後は6,786万円、40年後には1億5,000万円になります。

複利の効果ってこれほどすさまじいんです。

複利って本当にすごい

毎月1万円ためたとして1年で12万円。
ここから「お金に働いて」もらったとしても年間9,600円にしかなりません。

しかし、それを繰り返していく内に複利はものすごいスピードで資産を増やしていきます。

私が伝えたいのは株の素晴らしさ、というよりも複利という数学の素晴らしさです。

金融の授業でもっとも重要なのは、マクロ経済でもテクニカル分析でも、財務分析でもありません。

この複利です。そして複利の効果を得るには時間がかかるということです。

ウォーレン・バフェットも「お金持ちになるには時間がかかる」といっています。

しかし、時間さえかければ誰もがお金持ちになります。

ただし、複利を知らない人はお金持ちになれません。一夜にしてお金持ちになることを夢見るだけです。

複利を知ると人生が変わる

8%の複利という数字のマジックを知っているかいないかで、将来持つことのできる資産が大きく異なります。

資産が異なるということは人生も変わってくるということ。

つまり、複利を知ることは人生を変えます。

最初の数年は焦らなくてもいいです。
むしろあせって何倍(何百%)にも資産を増やそうとするから失敗するんです。

必要でないものを削り、今、投資をしよう

あなたの今日の飲み会、本当に必要ですか?

本当に5,000円も必要ですか?

ムダな飲み会をするくらいなら缶ビール買ってみんなで、お花見もできます。

20代、30代で浪費をしている時間はありません。

ほとんどの人が投資の種銭を作ろうとせず、「お金に働いてもらう」ことを実感しないまま一生を終えます。
20代、30代でつくったこの小さな雪だるまは40代、50代で大きな雪だるまとなります。

本当に必要なものにはお金を欠け、必要でないものを削り、徹底的に投資をしましょう。

そうすることで、あなたが働いているあいだに、あなたの「お金」も働き出すことができます。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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