不動産投資!アルデプロ【8925】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はアルデプロ【8925】の株価を分析。
そして見通しを分析していきます。

アルデプロとはどんな会社?

アルデプロは収益ビルやマンションなどの仕入れ販売を手がける会社です。
権利関係が複雑な物件の調整に強みがあります。

東証2部の銘柄です。

「ARDEPRO(アルデプロ)」という社名の由来は、英語の「ardent(熱心な)」と「professionals(プロフェッショナル)」を組み合わせた造語。

そんなアルデプロ、社員数は16名です。
少数精鋭ですね。

現在の株価は?

現在の株価は42円前後です。
取引単位は100株なので、4,200円前後でアルデプロの株を所有することが可能です。

激安ですね。
5,000円以下で買える銘柄です。
中学生でも買えますね。

アルデプロのPER(株価収益率)は、現在7.11倍です。

10倍以下なのでかなり割安ですね。

配当利回りは、ありません。

アルデプロの株主優待は、食品・電化製品・旅行などと交換できる優待ポイントがもらえます。
ただ、3,000株から5,000ポイントがもらえます。

約13万円で5,000ポイント(5,000円分)なので優待利回りはわるくなさそうですが、
僕はそこまで興味がないです。
いかにも「優待目的の株主を味方につけよう」という会社のニオイがします。
(おまけあげるからコレ買って、みたいな。)

興味ある方はぜひ調べてみて下さい。

アルデプロの長期チャート

2007年以降ドーンと下げています。
約100分の1です。
ご愁傷様です、、というようなチャートですね。

直近1年間の短期チャート

うーん、なんともいえないチャートです。
2019年をピークにダラダラと下げましたが直近大きく上昇しています。

アルデプロの売上高は?

FY2016が突出していますね。
FY2017からは比較的堅調です。

アルデプロのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

直近はマイナスだらけです。
厳しいようですが、これでは話になりません。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

うーん、右肩上がりの理想とするBPSには程遠いです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

こちらも話になりません。
マイナスだらけです。

最後に流動比率は1.56倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

アルデプロの今後をまとめると

まったくよくありませんでした。
長期投資には全然向きません。

むしろ「長期投資をしてはいけない銘柄」の代表のような存在です。
投資したいとは思えませんでした。

こういった銘柄に固執しなくても、今回のコロナショックでは超優良銘柄が割安で放置されています。
いわば大バーゲン中です。
そんな銘柄を探しに、次行きましょう。

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。

今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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