気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は白洋舎【9731】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
白洋舎とはどんな会社?
白洋舎(はくようしゃ)は業界大手の老舗クリーニング会社です。
全国展開しており、知名度も高いです。
最近では、ホテル・レストランを対象としたシーツ等のリネンサプライや、食品向けユニホームのレンタルが成長を牽引しています。
そんな白洋舎、社員数は2,230名です。
現在の株価は
現在の株価は2,543円前後です。
取引単位は100株なので、25万円前後で白洋舎の株を所有することが可能です。
うーん、ちょっと高いですね。
初心者は気軽には買えません。
白洋舎のPER(株価収益率)は、現在24.78倍前後です。
20倍を超えているので少し割高ですね。
配当利回りは、1.96%です。
日本株の中では普通です。
白洋舎の株主優待は100株以上でクリーニングの優待券がもらえるそうです。
意外ともらってうれしいかもです。
(それ目的で投資するほどではないですが)
白洋舎の長期チャート
1990年のバブルからガクッと下げ、そこからは冴えないチャートが続いています。
微妙ですね。
まったく長期投資が報われていません。
直近1年間の短期チャート
2020年2月にコロナショックでガクッと下げましたが比較的しっかり回復、再び反落しています。
白洋舎の売上高は?
比較的堅調ですね。
悪くはありません。
白洋舎のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
うーん、理想とする右肩上がりの推移ではないです。
よくないですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらは比較的堅調でしたが、ココ数年はもたついています。
微妙です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
うーん、微妙です。
ただ、過去には10%を超えている時もあるので頑張って欲しいですね。
最後に流動比率は1.09倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
白洋舎の今後をまとめると
一言で言えば微妙ですね。
数字を見ても個人的に全くほしいと思えません。
次、行きましょう。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。