新仮想通貨が登場!2015年10月に発表された「侍コイン」がおもしろすぎる

サムライゴールドという会社が10月1日、仮想通貨「侍コイン」を発表しました。

http://www.samuraicoin.com/index/index/

侍コインとは、ビットコインのような仮想通貨です。

ビットコイン取引所での相互交換が可能になる予定だそう。
ビットコインに交換することで、楽天アメリカや米国ネット旅行大手のエクスペディアなどで商品やサービスと交換することも可能となるとのことです。

なんと、金と交換ができる

この侍コイン、なんと金と交換できるのです。

“侍コイン”は金の保有量に応じて発行されます。利用者の保有する“侍コイン”はいつでも金地金と交換することが保証されています。つまり“侍コイン”の価値は保管される金(GOLD)によって担保されるのです。金地金との交換はwebサイトから申し込むことができます。
https://www.atpress.ne.jp/news/76383

金と交換できるということで信用性を高めようとしているのですね。

ブレトンウッズ体制化のドルの立ち振る舞いを彷彿とさせます。

インフレを強調している点は賛成できる

侍コインの運営会社はこう述べています。

保有しているだけで、その価値が下がり続けているあなたの資産。
突然の大きな変化に見舞われるかもしれない、そんな今だからこそ「あなたの資産をどう保全するか」は緊急で重要な課題です。

また、こうも述べています。

「円安」とは最近よく効く言葉ですが、その意味をご存知でしょうか?
我が国の通貨である日本円が、国際的な取引における価値を失いつつあるということです。
この3年間で日本円の価値はなんと4割も減少しました。3年前は1ドルのモノを90円で変えていたのに、今では120円以上支払わなければ買うことができません。
「今が買い時」の日本国内の資産を不用意に国外に流出させないために、日本円意外の価値で保有すること。
その実現を目指して「侍コイン」は誕生しました。

すべての資産を日本円で持つことは、日本円の価値目減り=インフレによる資産の目減りを考慮すると大変危険な状態であると言えるのです。

この点に関しては僕も賛成です。

今の多くの日本人は日本円のみで(しかも預貯金や保険)資産を保有しています。

国をあげて物価を挙げようとしているので、長期で見れば資産は目減りする一方です。

 

問題点は会社の信頼性

ただ、問題は会社の信頼性ですね。

個人的には、仮想通貨をまだ保有したことないので、持ったことないものを薦めるわけにはいきません。

インフレ対策だとすればドル資産を保有(S&Pのインデックスファンド)でも十分足りると思います。

ただ、こういった新しい試みは面白いですね。
今後に期待です。




スクリーンショット 2018-05-05 21.47.24







アーカイブ




ページ上部へ戻る