36歳でアッパーマス層(3,000万円)になった話
- 2021/2/14
- お金の話
こんにちは。今井バフェットです。
コツコツと貯金をして、投資しています。36歳(独身)です。
30歳の2015年の5月に投資をスタートしました。
その時のお金は130万円でした。
僕の全財産でした。
当時の僕にとって100万円は大金でした。
130万円は6年後どうなったか?
その後、普通の収入やら臨時収入やらコツコツと証券口座に入れて、投資を行っていきました。
そして、6年後の2021年。
気づいたら今まで投資をした総金額が3,000万円を超えました!
具体的には3,320万円となりました。
いわゆるアッパーマス層入りです。
アッパーマス層とは?
アッパーマス層とは、準金融資産保有額が3,000万円以上5000万円未満の層です。
712万世帯いるそうです。
日本の約8割(78%)は純金融資産保有額が3,000万円未満のマス層です。
約2割(22%)がそれより上の金融資産を持つ人達のステージ。
そんな次のステージに6年で行くことができました。
ちなみに、30代で3,000万円を超えているのは全体の2%というデータもあります。
(いかに高齢層が貯金をもっているかということですね)
でも、30歳のときに資産が130万円でも、30代のうちにアッパーマス層は十分到達できるということがわかりました。
アッパーマス層の生活は?
これは、マス層とそんなに変わらないと思います。
資産額というより、収入の多寡によって変わることの方が多い気がします。
僕の家は賃貸、保険ゼロ、携帯は格安スマホです。
食事代は気にしていません。カフェも値段みずにポンポン入っています。
ただ、高い外食(高級寿司とか焼き肉とかフレンチとか)はほとんどしません。
洋服は趣味なので買いますが、それでも10万以上の大きな買い物は一度持ち帰ってよく考えてから買います。
人は3,000万円を持つとどうなるのか?
みんな変わらないと言うのですが、僕は金銭感覚は少し変わりました。
より無駄遣いをしなくなりました。
無駄なものにお金を払うことを恥ずかしいとも思わなくなりました。
同世代よりお金をもっているのはたしかなので変な見栄をはる必要もありません。
よくお店に行って、営業トークとか受けると思います。
でも必要がないなと思ったらバッサリと買わない勇気を持つことができました。
本当に必要なものを見極めるという力が強まった気がします。
ただ、お金をかけるべきポイントが分かってくる
一方、一生使えそうなものにはお金をかけたいと感じるようになりました。
一生モノの革靴だったりカバンだったり、万年筆、コートなど、数は少ないですが、そういったところにお金をかけています。
セール品やファストファッションの洋服などはほとんど買わなくなりました。
あとは、たくさん使うものにしっかりとお金をかけます。
スマホやパソコンなどにもしっかりお金をかけています。
あとは、歯です。
この歳になって矯正をしました。また、インプラントなど歯の治療を積極的に行っています。
正直、めちゃくちゃお金がかかりますが、これも一生付き合っていくものということでお金を使っています。
旅行はこういった状況というのもありますがあまり行かないです。
行ったとしてもそんなにべらぼうな高い宿に泊まることもないですし、飛行機もエコノミーで十分と考えています。
これがアッパーマス層の実態です。
「買おうと思えばいつでも買える」みたいなドッシリとした安心感はあるので、ひもじい思いみたいなことは感じることはなくなりました。
でも、個人的に一番は事業に投資できること
でも、個人的に一番お金を持っていてよかったなと思うのは高級な服や車を買えることではありません。
好きな事業に投資できることです。
サラリーマンをやめて、事業をはじめ、M&Aなどで事業も買ったりしたのですが、
資産が増えれば増えるほど、できる事業の範囲が広がっていきます。
ただのサラリーマン(それ以前は派遣社員)だった自分がこれだけたくさんの事業に関わることができるとは思っていませんでした。
もちろん銀行で借り入れなども手段ではあるのですが、自己資金であるのとそれではプレッシャーが全然違います。
さらに、資産が5,000万円、1億円になっていけばやりたいことが広がって、さらに挑戦ができるということがなにより嬉しいです。
一方、これ以上お金が増えていっても良い服が欲しい、家に住みたいみたいな願望はあまりないです。
少量のほんとに自分が良いと思えるものと生活ができればそれで十分です。
今後も貯金と投資は続ける
この6年いろいろありました。
サラリーマンを辞めてしまい、自分で事業をやり、うまくいったりいかなかったりの連続です。
さらに今年も新しい挑戦をいくつかはじめます。
うまくいく保証なんてありません。
たくさんやったのに逆に損をしてしまう。そういったことが普通にあるのが投資です(株式投資も事業投資も)。
投資をする人としない人の差は開くばかり
でも、そこには多くのメリットがあります。
失敗を乗り越えたその先は大きな果実が待っている。
だからこそ、気づいた人ははじめます。
気づかない人はリスクを必要以上に怖がり、自らの時間(人生)を売って労働所得だけを求めます。
「時間がない」というのが口癖の人は、会社に自らの人生を売っていることと同義です。
(それで5年で1億円くらい貯められるのなら僕もやりますが、そういうわけでもないようです)
ますます、気づいた人とそうでない人の差は開くばかりです。
事業投資は再現性がないのでこのブログではあまりとりあげませんが株式投資は違います。
誰でも平等に開かれている市場です。
参加しないのはほんとうにもったいない!
本当の優良銘柄にあなたのお金をどんどん投資するだけでも人生は大きく変わります。
このブログではまともな分析でまともな企業を見つけていくことを何年もやってきました。
ぜひ、一緒に一歩を進めていきましょう!
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。