宇部興産(4208)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は宇部興産(4208)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

宇部興産(4208)とはどんな会社?

宇部興産は、ナイロン原料や合成ゴム、機能性材料、医薬品原体・中間体など各種化学品の製造を行っています。
また、同社はセメントおよび建材、機械などの製造も手掛けています。

そんな宇部興産(4208)、現在の社員数は11,014人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は2,587円前後です。
取引単位は100株なので、26万円前後で宇部興産(4208)の株を所有することが可能です。

20万円台なので投資初心者でも「比較的」手を出しやすい銘柄です(あくまで比較的)。

そして、宇部興産(4208)のPER(株価収益率)は、現在9.65倍です。
こちらは10倍前後なので低PERです。
割安の部類ですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、2.9%です。
日本株の中では高配当の部類に入ります。

そして、宇部興産(4208)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

2007年をピークにその後は下げ、レンジの動きでした。
さらに直近大きく上昇し3,500円にタッチするもその後大きく反落しています。

直近1年のチャートはこちら

 

下落トレンドです。
しっかりと下げてしまっています。

宇部興産(4208)の売上高は?

 

うーん、ほぼ横ばいですが、FY2018にしっかり伸びており、わるくはないです。

宇部興産(4208)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

しっかり右肩上がりです。
いいですね。キレイな伸びをしています。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらも着実に右肩上がりです。
しっかり上げているところが好印象ですね。
いい感じです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近10.5%です。
合格ラインの10%をギリギリ越えています。
今回たまたまなのか、今後は継続的に越えられるのか、今後に注目です。

最期に、流動比率は1.28倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

宇部興産(4208)の今後をまとめると

各数字の伸びは意外とわるくありませんでした。
ROEも10%を越えているし。

PERも低く割安で配当もしっかりあるのでわるくはない銘柄かもしれません。
個人的にもちょこっとだけ気になっています。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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