ネクソン【2206】の今後の株価を分析してみた
- 2020/4/14
- 日本株分析
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はネクソン【2206】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
ネクソンとはどんな会社?
ネクソンは、韓国系オンラインゲームの大手の会社です。
1994年に創業しました。
中国、韓国経由の売上が過半となっています。
稼ぎ頭は中国で配信するPCゲーム「アラド戦記」です。
課金アイテムの投入やイベント開催など、ゲームの長期運営に強みがあります。
モバイルゲーム開発を強化中で、韓国、欧米、日本で配信しています。
あとはメイプルストーリーなんかも有名ですね。
(CMとかガンガン流れていましたね。)
そんなネクソン、社員数は422名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,750円前後です。
取引単位は100株なので、17万円前後でネクソンの株を所有することが可能です。
日本株の中では普通ですね。
ネクソンのPER(株価収益率)は、現在15.47倍です。
15倍前後なので適正です。
こういった会社ってPERめちゃくちゃ高いイメージがあったのでいい意味で裏切られました。
配当利回りは、0.28%です。
こちらはほとんどありませんね。
ネクソンの株主優待はありません。
ネクソンの長期チャート
長期でしっかり上昇していますね。
大きく下げる場面はあるものの、比較的長期投資家が報われているチャートです。
直近1年間の短期チャート
2019年を底に大きく上昇しています。
2020年コロナショックで急落したものの、その後しっかりほぼ全戻しの状況です。
多くの日本株がまだまだ立ち直れていないなか、回復力がすごいですね。
ネクソンの売上高は?
比較的堅調です。
ものすごくいいというわけではありませんが、わるくもありません。
ネクソンのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらは右肩上がりです。
いい感じですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらも堅調に伸びています。
長期投資で考えるとわるくはありません。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは18.41%です。
高ROEですね。素晴らしいです。
過去のROEを見ても合格ラインに達していることも多く、わるくありません。
最後に流動比率は13.44倍。
ものすごく高いですね。いいです。
こういった世界経済がどうなるかわからないときには流動比率(流動資産÷流動負債)は高いに越したことがありません。
ネクソンの今後をまとめると
結構いいですね。
全体的に数字もよいし、PERもマトモです。
個人的にも少し気になりました。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。