日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。

今回はデジタルハーツホールディングス(3676)についてです。

残念ながらデジタルハーツは、2019年3月をもって株主優待制度を廃止することを発表しました。
以下の打ち消し線部分は、2019年までの情報となります。

デジタルハーツホールディングス(3676)の株主優待の内容

まずは、デジタルハーツホールディングス(3676)の株主優待の内容です。

デジタルハーツホールディングス(3676)の株主優待は、おこめギフト券です。

保有株数が100株以上200株未満の場合、3kg分。
200株以上の場合、6kg分がもらえます。

年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。

お米ギフト券の引き換え価格は1枚440円なので、3kg分ということは、1,320円相当になります。

デジタルハーツホールディングス(3676)とはどんな会社？

株式会社デジタルハーツホールディングスは、ゲーム・モバイル・スマートフォン・Webサイトなどのデバッグを提供する株式会社デジタルハーツなどを子会社に持つ持株会社。
* 2013年10月 – 持株会社体制へ移行。株式会社デジタルハーツが単独株式移転により純粋持株会社の株式会社ハーツユナイテッドグループを設立。株式会社デジタルハーツに代わり、株式会社ハーツユナイテッドグループが東京証券取引所第一部に上場。株式会社デジタルハーツの子会社は、現物配当により株式会社ハーツユナイテッドグループの子会社となる。
* 2013年11月 – 株式会社ネットワーク二一の株式を取得し子会社化。
* 2014年4月 – 株式会社プレミアムエージェンシーを株式取得と第三者割当増資引受により子会社化。
* 2015年7月
* 株式会社プレミアムエージェンシーを完全子会社化。
* 松竹ブロードキャスティング株式会社と業務提携。Aetas株式会社の株式の40%を譲渡。
* 2016年1月 – 子会社の株式会社プレミアムエージェンシーが、株式会社G&D及び株式会社デジタルハーツ・ビジュアルを吸収合併し、株式会社フレイムハーツに商号変更。
* 2017年6月 – 代表取締役社長が元ローソン会長の玉塚元一に交代
* 2017年7月10日 – 本社を東京オペラシティに移転。
* 2017年10月 – 株式会社デジタルハーツが株式会社ネットワーク二一を吸収合併。
* 2018年7月 – 株式会社デジタルハーツホールディングスに商号変更。

(参考：ウィキペディア)

デジタルハーツホールディングス(3676)の株主優待はいくらでもらえる？

現在のデジタルハーツホールディングス(3676)の株価は、727円(2020年3月時点)です。
100株だと「約7万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、デジタルハーツホールディングス(3676)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料240円がかかります。（SBI証券の場合）
クロス取引についてはこちら

約12万円の投資で年間1,320円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.03%です。

うーん、少ないですね。

具体的に権利日はいつ？

株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2019年3月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引（株主優待タダ取り）をする場合、3月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月27日に現渡決済すればOKです。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

デジタルハーツホールディングス(3676)の配当は？

次に、配当目的の投資として考えた場合のデジタルハーツホールディングス(3676)は魅力的かを見ていきましょう。

デジタルハーツホールディングス(3676)の配当利回りは、2.00%です。

100株分、約7万円投資したら→年間1,400円。
500株分、約35万円投資したら→年間7,000円がもらえます。

配当も少ないですね。

配当の基準日は？

デジタルハーツホールディングス(3676)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。

実際の権利確定日は、2020年9月28日と2021年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後にデジタルハーツホールディングス(3676)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは2.00%です。

うーん、全然良くないですね。
正直、優待が無くなってしまった今、配当目当てで投資をしたいと思えるような銘柄ではありませんでした。

次に行きましょう。

デジタルハーツホールディングス IR情報