浜松ホトニクス【2784】の今後の株価を分析してみた

こんにちは。今井バフェットです。
気になる銘柄を分析し、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

では、本日も早速分析していきましょう。

こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。

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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
  -長期チャート
 -短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率)  →とくに大事
8. まとめ
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では、まずに浜松ホトニクスについて説明していきます。

1.浜松ホトニクスについて

(1) 光検出器関連で高技術
(2) 光電子増倍管で世界シェア約90%
(3) 時価総額は9,703億円

浜松ホトニクスは、光検出器関連で高技術を誇る会社です。

主力製品は光電子増倍管(こうでんしぞうばいかん)で、なんと世界シェア約9割となっています。
光電子増倍管とは、微小な光を電気信号に変換する検出器です。

こんなのです。

超微弱な光を検出できる超高感度光センサーは、医療X線用、半導体製造装置用、学術研究用などさまざまな分野で利用されています。
2002年のノーベル物理学賞・小柴昌俊氏の研究にも貢献しました。
このほか光通信用デバイスや画像処理・レーザー計測のシステムなども手がけます。

売上高比率は、電子管38%、光半導体47%、画像計測機器12%、その他3%です。

海外比率は74%です。高いですね。

比較会社は、分析・計測機器大手の島津製作所(7701)
ニコン(7731)です。
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

 

そして、時価総額は9,703億円です。

時価総額ランクだと、Aランクです。

2. 株価、利回り、PERなど

では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。

・株価 5,880円
・PER(株価収益率)58.44倍
・配当利回り 0.68%
・流動比率 3.94倍

株価は5,880円です。
100株単位で売買できるので、588,000円から投資をすることが可能です。
結構投資資金が必要ですね。

次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは58.44倍です。
50倍超えています。
けっこう割高といえます。それだけ人気が集中しているということです。

そして、配当利回り。
こちらは0.68%です。
ほとんどありません。

最後に流動比率。
この会社の流動比率は3.94倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。

3. チャートについて

次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。

まずは長期チャートです。


上場は1984年の8月です。

いいですね。
長期で上昇トレンドです。

とくに、2012年1月に25MAと75MAがクロスしてからは力強い上昇トレンドを描いています。

 

次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。

こちらはコロナショック後に大きく落ち込んだのですが、その後は回復し、しっかりと上昇トレンドを描いています。
堅調ですね。
力強さを感じるチャートです。

4. 売上高について

では、売上高見ていきましょう!

ちなみに、浜松ホトニクスの決算月は9月となっています。

売上高は、堅調です。
派手さはないですがじわじわと伸ばしています。
売上高は1,400億円レベルです。

5. EPS(1株あたりの利益)について

次に、EPSを見ていきましょう。

こちらは方向感がないですね。
デコボコしています。

あまり良くないです。

6. BPS(1株あたりの純資産)について

次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。
純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。

では、見ていきましょう。

こちらは堅調ですね。
じわじわと伸ばしています。
わるくはありません。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、4.1%です。

つまり、年間4.1%ずつこの会社は成長し続けているということです。

7. ROE(自己資本利益率)について

では、ROEについて。

うーん、合格ラインまであと一歩というところです。
健闘はしていますが、もう一声ほしいですね。

ちなみに自己資本比率は78.3%です。
高いですね。

8. まとめ

・良い銘柄ではある、、、
・ものすごく欲しいとは思えない

では、浜松ホトニクスをまとめましょう!

各数字を見ると、わるくはなかったです。
事業内容も素晴らしいし、世界を代表する企業です。

ただ、過去の実績を見ると決定打にかけます。
各数字の伸びだったりROEの高さだったりがもう一声欲しいなというのがホンネです。

個人的にもものすごくほしいとまでは思えませんでした。

とはいえ良い銘柄です。
気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。

 

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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