高配当でおすすめ銀行株!セブン銀行【8410】の今後の株価を分析
- 2021/3/22
- 日本株分析
気になる銘柄を分析し、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
では、本日も早速分析していきましょう。
こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。
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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
-長期チャート
-短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率) →とくに大事
8. まとめ
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では、まずセブン銀行について説明していきます。
1 セブン銀行について
(1)民間銀行最多のATM
(2)海外M&Aも推進
(3)時価総額3,231億円
セブン銀行は、2001年設立の新規参入銀行です。
提携金融機関から受け取るATM手数料が収益源となっています。
セブン−イレブン店舗を中心に2・5万台超と民間銀行最多のATM網です。
米国やインドネシアなど海外のATM運営会社のM&Aも推進しています。
さらに、個人向けローンを徐々に展開。
海外送金サービスも伸びています。
そして、時価総額は3231億円です。
ランクだとBランクです。
2. 株価、利回り、PERなど
では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。
・株価 274円
・PER(株価収益率)14.05倍
・配当利回り 4.01%
株価は274円です。
100株単位で売買できるので、27,400円から投資をすることが可能です。
いいですね。10万円以下で購入できる銘柄です。これなら初心者でも気軽に購入することができます。
次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは14.05倍です。
いいですね。どちらかといえば割安の水準です。
そして、配当利回り。
こちらは4.01%です。
いいですね!4%を超えています。高配当銘柄です。
3. チャートについて
次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。
まずは長期チャートです。
山のような形をしています。
2015年までは上昇。しかしその後はハッキリとした下落トレンドです。
長期投資が報われていませんね。
次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。
こちらも去年の6月をピークにしっかりとした下落トレンドを描いていました。
しかし今年に入って底を打ち、反発の兆しが見えます。
かなり期待をもって買われていることがわかりますね。
4. 売上高について
では、売上高見ていきましょう!
ちなみに、セブン銀行の決算月は3月となっています。
売上高、ジワジワと伸びていますね。
わるくはありません。
5. EPS(1株あたりの利益)について
次に、EPSを見ていきましょう。EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。
そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。
一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。
では、見ていきましょう!
こちらは2019年度だけガクッと落ちてしまったのですがそれ以外は堅調です。
こちらもわるくはありません。
6. BPS(1株あたりの純資産)について
次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。
では、見ていきましょう。
こちらも堅調です。
わるくはありません。
ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、5.71%です。
つまり、年間5.71%ずつこの会社は成長し続けているということです。
7. ROE(自己資本利益率)について
では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。
一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。
そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業です。
見ていきましょう。
いいですね!
2019年度をのぞいてそれ以外は合格ラインをしっかり超えています。
ちなみに自己資本比率は18.7%です。
8. まとめ
・キライじゃない
・高配当も魅力
では、セブン銀行を総合的にまとめましょう!
各数字の伸びがわるくなかったです。
すごく良いというわけではないですが、十分検討に値する銘柄だと思います。
個人的にもキライではないです。
そして、高配当も魅力です。
気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を2,140万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2021年2月現在も割安な状態は続き、今もどんどん買い増しをしています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の90%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。