投資判断で、オーバーウェイト、アンダーウェイト、ニュートラルとはどういう意味?
- 2015/11/5
- 資産運用
- 今井バフェットの1億円への道

アナリストの企業の評価で「オーバーウェイト」「アンダーウェイト」「ニュートラル」という言葉があります。
この意味わかりますか?
オーバーウェイトとは?
これは、オーバーウェイトだったら、強気ということ。
つまり、買いを意味します。
反対に、弱気であればアンダーウェイトということになります。
中間はニュートラルです。
オーバーウェイトのもう一つの言い方
また、オーバーウェイトではなく、アウトパフォーマンスという言い方をすることがあります。
アウトパフォーマンス(アウトパフォーム)とは、その銘柄のパフォーマンスがベンチマーク(アメリカ株ならS&Pとか)の予想されるパフォーマンスよりも良いこと。
反対はアンダーパフォーマンス(アンダーパフォームともいう)。
例えば、S&Pが今後10%上昇するとして、スタバの株が20%今後上昇するとすれば、アウトパフォーマンス。
反対ならアンダーパフォーマンスです。
スタバの株価は今後どうなる?
ちなみに、スタバの株価にたいする各アナリストの評価はこんな感じです。
(情報源:ブルームバーグ 2015年10月現在)
モルスタ 買い 目標株価63 10月19日
ジェフリーズ 買い 目標株価65 10月5日
ウェルズファーゴ 買い 10月13日
モーニングスター 中立 8月27日
RBCキャピタルマーケッツ 買い 目標株価64 10月14日
といった感じです。
オーバーウェイトが多いですね。
アナリストの予想は向こう1年の短期的なものがほとんどです。
僕は長期投資なので、目先の上昇に目をくれず、企業の分析をしっかりして、多少の変動にびびらず持ち続けたいです。
むしろ向こう1年が売りの株価で大きく下がったものほど買いたいくらいです。