
日本株を長期投資の対象として見ていくこのコーナー。
今回見ていくのは三菱UFJフィナンシャル・グループの株価についてです。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)とは?
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とは、三菱東京フィナンシャル・グループおよびUFJホールディングスの合併によって設立された持株会社です。
傘下子会社を含むグループの経営管理ならびに付帯業務を行います。
同グループは、主に商業銀行および信託、国際金融、資産運用、投資銀行などの投融資サービスを提供しています。
国際展開は邦銀随一で、米・アジアの銀行や資産運用管理会社などM&Aに意欲を見せています。
社員数は約14万人。
まさしく大企業です。
MUFGの株価と配当は?
そんな三菱UFJ、現在の株価は422円前後です。
PERは10.41倍です。
10倍前後なので低PERです。
メガバンクはどこもそうですが、かなり割安な水準ですね。
配当利回りは5.92%です。
すごいですね!日本株の中でもかなりの高配当です。
100万円預けたら1年で約6万円の配当収入があります。
ステキですね。
MUFGの過去の長期チャート
日本信託銀行株式会社、三菱信託銀行株式会社と共同で株式移転したのが2001年なのでそこからのデータです。
見ると、2006年の1,800円の高値から大きく下げ、安値327円をつけその後は少し回復しましたが、直近再び軟調です。
長期投資がまったく報われていませんね。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
コロナショックの影響がすごいですね!
大きく下げ、そこからまだまだ回復できていません。
MUFGの売上高の推移
いいですね。
ゆっくりですが、着々と売上を上げています。
次にEPS(1株当たりの利益)の推移です
うーん、よくありませんね。
とくに直近のEPSは大きく落ち込んでしまっています。
直近落ち込むのはいいのですが、そこから回復できるのかがカギです。
FY2018から右肩下がりなので、コロナのせいにばかりはできません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
いいですね。
直近こそ停滞しているものの比較的堅調です。
配当をしっかりしつつも、右肩上がりなので素晴らしいです。
ROE(株主資本利益率)の推移は?
直近のROE(株主資本利益率)は、直近3.29%です。
毎年低いですね。話になりません。
MUFGの今後をまとめると
微妙でした。
高配当なのは魅力ですが、それにつられて投資をすると痛い目を見るかもしれません。
個人的にも「買いたい」というレベルではないです。
気になる方はぜひ四季報などでチェックしてみてください。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄