日本株でおトクな株主優待と配当を紹介するコーナー。
今回はJPホールディングス(2749)についてです。
JPホールディングス(2749) | |
何がもらえる? | 優待ポイント(1P=1円) |
いつ買えばいい? | 2020年9月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約14万円 (500株) |
配当金は? | 390円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.39% |
JPホールディングス(2749)の株主優待の内容
まずは、JPホールディングス(2749)の株主優待の内容です。
JPホールディングス(2749)の株主優待は、優待ポイント(1P=1円)です。
この優待ポイントは、株主限定のサイトにて、保有ポイント数に応じた商品と交換ができます。
保有株数が500株以上1,000株未満の場合、2,500ポイント。
1,000株以上2,000株未満の場合、5,000ポイント。
2,000株以上3,000株未満の場合、7,000ポイント。
3,000株以上4,000株未満の場合、10,000ポイント。
4,000株以上5,000株未満の場合、13,000ポイント。
5,000株以上10,000株未満の場合、16,000ポイント。
10,000株以上の場合、31,000ポイントがもらえます。
※1年以上継続保有すると取得ポイントは1.1倍。
年に1回、9月末日時点の株主に配布されます。
JPホールディングス(2749)とはどんな会社?
株式会社JPホールディングス(ジェイピーホールディングス、英: JP-Holdings, Inc.)は、愛知県名古屋市東区に本社を置く日本の持株会社である。
英称が同じ日本郵政グループの持株会社とは別企業。アスクの名称で、日本の関東地方を中心に保育所172施設(2017年3月現在)を運営している。
保育所のほか、学童クラブ63施設、児童館10施設を運営。
365日開園・年中無休を基本とし、延長保育・休日保育・一時保育・程度の問題であるが病気の場合の対応など保護者が保護者の都合で求めるサービスを提供。
また、給食メニューに、契約農家の特栽米・100%秋田産「あきたこまち」を使用するほか、各園で食物を育てメニューに取り入れるなど、園児の食育事業を積極的に展開。
元々は大和証券出身の創業者、山口洋が、アミューズメント施設でのコーヒーのワゴンサービスで事業を拡大。
従業員の福利厚生として託児所を開設したのを契機に保育事業に参入、2010年3月には飲食関連事業の子会社を売却し、子育て支援事業に特化。
日本郵政グループと提携し、集配施設の集約化で各集配郵便局だった大規模郵便局の空きスペースに、保育所を運営する事業で協力することになり、2015年4月よりさいたま市南区のさいたま中央郵便局敷地内に認可保育園を開園。(参考:ウィキペディア)
JPホールディングス(2749)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のJPホールディングス(2749)の株価は、272円(2020年7月時点)です。
500株だと「約14万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、JPホールディングス(2749)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料340円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約14万円の投資で、年間2,500円相当の優待がもらえるので、優待利回りは1.79%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2020年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKです。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
JPホールディングス(2749)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のJPホールディングス(2749)は魅力的かを見ていきましょう。
JPホールディングス(2749)の配当利回りは、1.39%です。
100株分、約3万円投資したら→年間390円。
500株分、約14万円投資したら→年間1,950円がもらえます。
配当も少ないですね。
配当の基準日は?
JPホールディングス(2749)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2021年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にJPホールディングス(2749)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.18%です。
悪くはないですね。
ただ、わざわざ優待と配当目当てで株を買おうと思えるほどではありませんでした。
次に行きましょう。