ひとつの会社に所属するのは時代遅れ!? 僕がパラレルキャリアを進める理由
- 2016/11/8
- ビジネス
こんにちは。濱松誠です。
10月29日発行の東洋経済「副業のススメ」- 6人の生き方に学ぶパラレルキャリアの道のり –
の1人として掲載いただきました!
東京大学 柳川 範之先生や法政大学 石山 恒貴先生や、常見陽平さんやエンファクトリーCEOの加藤 健太さんと共に載ることができて、何だか感慨深いです。素直に嬉しい。
パラレルキャリアを推進しなければ人材を確保出来ない時代が来る
僕の場合は、パナソニックから初めて資本関係のないパス株式会社というベンチャーへ出向しているという「社外パラレルキャリア」と、
One Panasonicなどの2000人超の社内ネットワークを主宰しているという「社内パラレルキャリア」の二つのパラレルキャリアがある。
どちらも僕にとっては大きすぎて、「成長につながった」などという言葉では言い表せない。
でも、前にも書いた通り、解雇の自由化が進まない限り、劇的に人材の流動化は進まないので、その中で、個人と会社と社会のためになるのが「兼業・パラレルキャリア」と「(ベンチャー)出向」だ。
出向よりも、副業・複業は気軽だから多くの人にはこちらが増えていけばいい。
このマインドを個人ではなく、個人はもちろん企業に理解・受容する力がないといけない。
なぜならこれからそうしないと優秀な人材が確保できないから、育たない可能性が高いからだ。
パナソニックの人事として、パスというベンチャーに出向している者として、One Panasonic/One JAPANの代表として、このテーマに取り組みます。