「One JAPAN」という名前に込められた本当の意味 濱松誠
- 2016/12/14
- ビジネス

こんにちは。濱松誠です。
One Panasonicの幹事合宿を開催した後、朝イチで神戸大ビジネススクールのインタビューを終えて、One JAPANの代表者ミーティングに参加。
すべての企業ではなかったものの、約20社が集まり、こちらもOne Panasonicの幹事合宿に負けないほど熱い議論がされました。
圧倒的当事者意識
改めて、One JAPANで何を実現するのか、ユニークネス・オリジナリティ・存在意義は何か、自分たちにしかできないことは何か、新たに参加する企業数社も参加し、本質の議論を行いました。
やはり対話が重要であることを再認識。
1人や少人数で決めることは簡単で、早くて、立ち上げ時には必要な時もあるけれど、やはり全員が自分ゴトとして、「圧倒的当事者意識」を持ってつくりあげていくためには、このステップは欠かせない。
まだまだ足りない部分はあるだろうし、全員が納得するものは出なかったりするけれど、この対話そのものに意味があると思っています。
One JAPANの名前に込められた意味
One JAPANは有志の集まりだから、個人の力はもちろん、それと同じぐらい、いやそれ以上に「チーム」の力というものを信じています。
One JAPANという名前に込めた意味は、単に日本のことだけを考えているわけではなく、日本を、そして日本から世界を、より良くする。
という思いがあります。
大企業の若手を中心としていますが、決して大企業だけで、若手だけで閉じようとしているわけではなく、規模に関わらず色々な企業、異業種、セクターを超えた連携・共創をしていきたいと思っています。
これまで日本になかった団体で、まだ試行錯誤は続きますが、共通のビジョンの下、組織を超えて個人やチームがつながることで「コレクティブ・インパクト」を生み出せると確信しています。
「空気を読む」から「空気をつくる」へ
私たち大企業は変わらなければならないことがたくさんあります。
中々簡単ではなく、相当難しいですが、挑戦していきます。
「空気を読む」から「空気をつくる」へ。
「大企業2.0」のうねりを、多くの人たちと共に起こしていきたいと思います。