僕がグーグルの株を買わない理由「プロ野球外国人助っ人に大金を払えるか」

こんにちは。

今日は、下落した株を買うことについて。

大きく下落したということはそれだけ上昇の余地もあるということ。

本当に経営内容が悪いから下がったのか、それともただつられて下がっただけなのか?
僕の尊敬する、ウォーレン・バフェットもコカ・コーラ株が大きく下落したときに大量に買い、その後大きな利益を得たといいます。

メアリーバフェットの著書にも、財務分析をしてしっかりした企業を探すのと同じくらい、いやそれ以上にその株を買うタイミングが大事だといっています。

その一つの目安がPER。
僕は基本的に、PER20倍以下の株価しか買いません。(できたら15倍以下)。

それ以上になるとどうしても割高になってしまいます。

僕がグーグル株を買わない理由

先日、知人が「エニグモ株ってどうなの?」と聞かれました。
エニグモとはBUYMA(バイマ)で有名な日本の企業。

知人は今後BUYMAのサービスが伸びると考え投資をしたいそう。

でも、この株価、実はPERが60倍以上もあるんです
いくらこれから伸びそうだとしても60倍もあるとやはり躊躇してしまいます。

その期待以上の売上を上げていけばいいのですが、エニグモはすでに期待値がかなり高いです。

野球で例えると、大型助っ人外国人がその期待以上の成績を収めないとペイできないイメージです。

僕が、グーグルやamazonの株を買えない(買わない)理由もここにあります。

伸びるのはわかっているがPERが高すぎて手が出せないんです。

あとは、配当金が欲しいので配当金が全く出ないこれらの株を避けているという理由もあります。

配当金については税金がかかるのでなくてもいいという意見もありますが、NISA枠であれば税金はかからないし、そもそもかかったとしてもなお、再投資の原資としてほしいです。

これについてはいろいろな意見があると思います。

この1年で最も下落したアメリカ株とは

ちなみに、ここ1年で株価を大きく下げた株は以下です。

1位 トランスオーシャン(RIG) 65.08%
2位 チェサピーク・エナジー(CHK) 63.92%
3位 エンスコ(ESV) 60.86%
4位 デンベリー・リソーシーズ(DNR) 59.26%
5位 ジェンワース・ファイナンシャル(GNW) 57.34%

トランスオーシャンは原油流出事故の影響が尾を引いていますね。

ちなみに私が買った株、マイケル・コース・ホールディングス(KORS)は8位です。
なんとこの1年で52.06%も下げています。

ただ財務分析をしたところ、ESPが年々増加しており、ROEも高く、流動比率も高いので財務が健全と判断し投資をしています。
「下落から投資株を探す。」
ピンチこそチャンスの発想ですね。
今後も値を下げた銘柄の財務分析をチェックし、どんどん買っていきます。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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