トレンドマイクロ(4704)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はトレンドマイクロ(4704)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

トレンドマイクロ(4704)とはどんな会社?

トレンドマイクロは、コンピュータ用セキュリティーソフトウエア会社です。
コンピューターウィルス対策およびインターネット用のセキュリティーソフトウエアの開発・販売を手掛けています。
米国・欧州・アジア・中南米で製品を販売しています。

以下はWikipediaより引用

総合セキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター(海外名:Trend Micro Internet Security)」の開発・販売で知られている。

ウイルスバスター、昔お世話になっていました。

そんなトレンドマイクロ(4704)、現在の社員数は5,970人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は5,380円前後です。
取引単位は100株なので、53万円前後でトレンドマイクロ(4704)の株を所有することが可能です。

うーん、高い。
一つの銘柄に50万円以上は高いですね。これではなかなか気軽に投資ができません。

そして、トレンドマイクロ(4704)のPER(株価収益率)は、現在26.56倍です。
25倍を超えています。高PERです。
けっこうな割高ですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、6.06%です。
6%超えています!日本株の中ではトップクラスの高配当です。

すごいですね。

そして、トレンドマイクロ(4704)の株主優待はありません。

過去の長期チャート

 

2000年ITバブルから下落したあとはパッとしません。
ただ、直近少し盛り上がっており、期待できそうな雰囲気があります。

直近1年のチャートはこちら

 

2018年10月から下落トレンドです。
まだ底が見えません。

トレンドマイクロ(4704)の売上高は?

 

右肩上がりです。
いい感じですね。力強さを感じます。

トレンドマイクロ(4704)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

キレイではありませんが、まあ堅調といえます。
いい感じです。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはしっかり右肩上がりです。
いい感じですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近14.96%です。
いいですね。
合格ラインの10%をしっかり越えています。
日本株の中でもトップクラスの高ROEです。
過去の数字を見てもすべて10%超えの超優秀さです。
これはかなりプラスポイントです。

流動比率は1.99倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

トレンドマイクロ売上高比率1706

日本が4割、その他が海外です。
世界各国に売上があり、バランスがとれています。いいですね。

トレンドマイクロ(4704)の今後をまとめると

数字良かったです!
隠れた優良銘柄ですね。

各数字の伸びはもちろん、特にROEが高いのも素晴らしいです。

ノーマークでしたが、個人的にも気になっています。

気になる方は四季報などもチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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