住友化学(4005)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は住友化学(4005)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

住友化学(4005)とはどんな会社?

住友化学は、基礎科学および石油化学、精密化学、農業化学などを製造する総合科学会社です。
世界各地に拠点を持ち製造および販売を行っています。

家庭用殺虫剤の原料では世界でトップシェアを持っています。
この技術を応用して、マラリア防除用の蚊帳などで社会貢献も行っているすごい会社です。

国内化学メーカーで2位です(1位は三菱ケミカルホールディングス)。

そんな住友化学(4005)、現在の社員数は31,837人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は551円前後です。
取引単位は100株なので、5万円前後で住友化学(4005)の株を所有することが可能です。

5万円前後なので気軽に買える株です。
初心者にも優しいですね。

そして、住友化学(4005)のPER(株価収益率)は、現在6.71倍です。
10倍を切っています。かなり割安ですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、4.19%です。
日本株でもかなりの高配当ですね。
こういう高配当を見るとワクワクします。

そして、住友化学の株主優待はありません。

過去の長期チャート


うーん、方向感ないですね。
ちなみに、上場来最高値はバブル時1989年の1,080円です。
一方の上場来安値は1977年の86円です。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

 

こちらは軟調ですね。
ただ、直近日経平均の盛り上がりとともに上昇しています。

住友化学(4005)の売上高は?

 

うーん、しっくりきませんね。
長期投資の理想とする右肩上がりではありません。
むしろFY2015から下げてきてしまっていまs。

住友化学(4005)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらはいいですね。
FY2013はマイナスではあるものの、その後は右肩上がりです。
売上落としてもEPSが右肩上がりの企業は高評価です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらも、きれいではないですが右肩上がりです。
いい感じです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近15.38%です。
いいですね。合格ラインの10%をしっかり超えています。
ここまでの高ROEの日本株ってなかなかないので見つけるとうれしいです。

流動比率は1.22倍。
こちらは1倍を超えているので問題ないです。

 

住友化学(4005)の今後をまとめると

EPSの伸びがしっかりしており、PERも低め、そして高配当で高ROEです。

いい銘柄です。
優良銘柄で長期投資に適しています。

個人的にも少し気になっています。

気になる方は四季報などで詳細調べてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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