気になる銘柄を分析し、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
では、本日も早速分析していきましょう。
こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。
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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
-長期チャート
-短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率) →とくに大事
8. まとめ
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では、まずコメダホールディングスについて説明していきます。
1 コメダホールディングスについて
(1)「珈琲所コメダ珈琲店」
(2)海外展開も!
(3)時価総額972億円
コメダホールディングスは、「珈琲所コメダ珈琲店」を運営する株式会社コメダの持ち株会社です。
中京地区を地盤とし47都道府県に展開しています。
全店の約95%がFCでオーナーの裁量が大きい。
午前11時まで無料のモーニングサービスが武器。
「家のリビングの延長」を志向し、雑誌や新聞、ソファを置いています。
2019年に三菱商事と業務・資本提携、台湾やミャンマーなど東南アジアへの展開も強化。
そして、時価総額は972億円です。
時価総額ランクはDランクです。
2. 株価、利回り、PERなど
では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。
・株価 2,109円
・PER(株価収益率)25.31倍
・配当利回り 1.99%
・流動比率 1.62倍
株価は2,109円です。
100株単位で売買できるので、210,900円から投資をすることが可能です。
日本株の中では普通ですね。
次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは25.31倍です。
どちらかといえば割高ですね。
そして、配当利回り。
こちらは1.99%です。
普通ですね。少しだけ配当があります。
最後に流動比率。流動比率とは、企業の安全性を表す数字です。
流動資産/流動負債で表すことができます。
流動資産とは、1年以内に現金化できる資産。
流動負債とは、1年以内に返済すべき負債。
流動比率が1倍より高いと、
1年以内に現金化できる資産>1年以内に返済すべき負債
→支払えるので安全性についてはひとまずクリア
なので、まずは1倍を超えているかどうかを見ます。
1倍を超えていればOKです。
この会社の流動比率は1.62倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。
3. チャートについて
次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。
まずは長期チャートです。
方向感がないですね。
コロナショックで安値1316円をつけましたがその後はしっかり回復しています¥。
次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。
キレイな上昇トレンドです。
さらに今年3月に2,000円を超えて以降はグングンと伸びており勢いを感じます。
4. 売上高について
では、売上高見ていきましょう!
ちなみに、コメダホールディングスの決算月は2月となっています。
売上高、いいですね。
しっかりと右肩上がりで伸びています。
5. EPS(1株あたりの利益)について
次に、EPSを見ていきましょう。EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。
そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。
一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。
では、見ていきましょう!
こちらもキレイな右肩上がりです。
いいですね!バッチリです。
6. BPS(1株あたりの純資産)について
次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。
では、見ていきましょう。
こちらもキレイな右肩上がりです。
良いですね。
長期投資の理想とするような伸び方です。
ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、13.94%です。
つまり、年間13.94%ずつこの会社は成長し続けているということです。
7. ROE(自己資本利益率)について
では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。
一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。
そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業です。
見ていきましょう。
いいですね!合格ラインをしっかり超えています。
ROEはかなり高いラインです。
ちなみに自己資本比率は31.6%です。
少し低いですね。
8. まとめ
・数字抜群の超優良銘柄
・個人的にも気になる!
では、コメダホールディングスを総合的にまとめましょう!
各数字の伸びがすごく良かったです。
今後も成長を感じさせるに十分の実績です。
個人的にも気になる銘柄です。
気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を2,140万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2021年2月現在も割安な状態は続き、今もどんどん買い増しをしています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の90%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。