アドバンテスト(6857)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はアドバンテスト(6857)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

アドバンテスト(6857)とはどんな会社?

アドバンテストは、半導体試験装置や電子計測機器の製造を行っています。
同社の製品には、大規模集積回路(LSI)、メモリーテストシステム、ダイナミックテストハンドラ、ネットワーク分析器、電子計量器、光計量器、信号発生器などを含んでいます。

以下はWikipediaより引用

半導体デバイスの測定器などの大手メーカー。

半導体検査装置の大手メーカーであり、特にメモリテスターを始めとする自動テスト装置の分野では2008年現在世界第1位である。

富士通からの出資を受けていた時期があり(現在も約10%の株式を保有する大株主[1]である)、古河グループとの関係が強い。

また、2011年7月に同分野3位の米ベリジーを買収し、世界シェア首位級の最大手企業に浮上しました。
電子ビーム露光装置、SSD検査装置、テラヘルツ波分光解析装置などの新規事業の育成にも積極的です。
海外事業比率が高いことが特徴です。

そんなアドバンテスト(6857)、現在の社員数は4,575人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は4,805円前後です。
取引単位は100株なので、48万円前後でアドバンテスト(6857)の株を所有することが可能です。

買うのに最低でも50万円近くかかってしまいます。
高いですね。初心者にはなかなか手が出しづらいです。

そして、アドバンテスト(6857)のPER(株価収益率)は、現在17.26倍です。
20倍以下なので適正のラインです。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、1.92%です。
いいですね。そこそこあります。

そして、アドバンテスト(6857)の株主優待はありません。

過去の長期のチャート

 

1999年をピークに大きな下落を経てその後は安値圏を推移しています。
直近再び大きく上昇し始めています。
ちなみに、上場来最高値は1999年の13,500円です。

直近1年のチャートはこちら

 

いいですね。
上昇トレンドです。他の多くの日本株とはまったく異なる動きをしています。
勢いを感じますね。

アドバンテスト(6857)の売上高は?

 

しっかりと右肩上がりです。
株価がうなぎ昇りなのも納得です。

アドバンテスト(6857)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらもしっかり上昇しています。
とくに直近の伸びがすごいですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

わるくはありません。
売上高、EPSと同様に直近の伸びがすごいです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近30.10%です。
すごいですね!日本株の中でもトップクラスの高ROEです。
この水準がいつまで続くかわかりませんが、過去もしっかり10%を超えており、期待が持てます。

最後に、流動比率は3.71倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

アドバンテスト(6857)の今後をまとめると

勢いのある優良銘柄です。
業績に株価もしっかりついてきていますが、まだそこまでPERが高くなく今からでも無理せず買える銘柄です。
個人的にも気になっています。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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