SUBARU(スバル、富士重工業)【7270】の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はSUBARU【7270】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

SUBARU(スバル)とは?

SUBARU(スバル)は、乗用車およびその他関連部品、産業機器、航空機部品を製造しています。
同社は乗用車をスバル(SUBARU)というブランドで販売しています。

もともとSUBARU(スバル)は富士重工業という名前でした。
2017年4月1日には「株式会社SUBARU」に商号を変更しました。
僕のように知らなかった方が多いからでしょうか。

そんなSUBARU(スバル)、社長は吉永泰之氏。
現在の社員数は34,200人(連結)です。

現在の株価は?

現在の株価は3,035円前後です。
取引単位は100株なので、30万円程度で富士重工業の株を所有することが可能です。

高いですね。一つの銘柄を買うのに30万円は高いです。
これだから日本株は高くて初心者にはなかなか手が出せないんですね。

富士重工業のPER(株価収益率)は、現在13.79倍。

15倍を割っているのでどちらかといえば低PERといえます。
割安ですね。

配当利回りは、4.74%です。
日本株の中ではかなりの高配当ですね。

株主優待は、ありません。

過去の長期のチャート

 

2012年以降大きく上昇しています。

1989年のバブルがピークの多くの日本株と異なり、しっかり右肩上がりです。
いいですね。
上場来最高値は、2015年の5,027円です。

直近1年のチャートはこちら

 

谷のような形をしています。
2018年の年末に大きく下げ、停滞していましたが2019年8月以降再び上昇しています。

スバル(富士重工業)の売上高は?

 

キレイな右肩上がりでしたが、直近少し凹んでいます。

EPS(1株当たりの利益)の推移です。

 

FY2017以降右肩下がりです。
よくないですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

 

こちらはしっかり右肩上がりです。
いいですね。長期投資の理想の形です。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近9.21%。
FY2016には30%を超えていたのですが、年々減少し、とうとう合格ラインを割ってしまいました。
今後に期待ですね。

流動比率は1.8倍。
こちらも問題ないです。

スバル(富士重工業)の今後をまとめると

低PERと高配当は魅力です。

ただ、EPSの右肩下がりが気になります。
個人的には様子見の銘柄です。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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