気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はソフトバンクグループ【9984】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
ソフトバンクグループとはどんな会社?
ソフトバンクは、通信サービスを提供しています。
10兆円ビジョンファンドで約80社に投資しています。
傘下にソフトバンク、Zホールディングス(前ヤフー)、英ARM。Eコマース世界最大手の中国・アリババも持分法適用会社です。
現在の株価は?
現在の株価は5,121円前後です。
取引単位は100株なので、51万円程度でソフトバンクグループの株を所有することが可能です。
高い!一つの銘柄を買うの50万円オーバーです!
投資をはじめたばかりで資金がまだあまりない段階では、少し敷居が高いですね。
ソフトバンクグループのPER(株価収益率)は、現在算出できません。
配当利回りはありません。
ソフトバンクの過去の長期チャート
最高値は2000年。ITバブルの頃ですね。
その後バブルがはじけて大きく下げましたが、以降はしっかりと上昇し、力強いチャートとなっています。
チャートを見ると、長期投資が報われている銘柄です。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
コロナショックで鬼のように下げましたが、その後はしっかりと回復しています。
投資先の企業が大打撃を受けたことで、「ソフトバンクやばい」と言われ、コロナショック時はかなり大きく下げていましたがここまで戻しました。
スゴイ回復力ですね。
まさか短期間でここまで戻るとは思いませんでした。
ソフトバンクグループの売上高は?
直近は大きく落ち込んでしまったものの、それまでは堅調ですね。
しっかりと右肩上がりの売上高です。
ソフトバンクグループのEPS(1株当たりの利益)の推移です
直近のマイナスがすごいですね。
これで株価も大きく下げていたら検討するのですが、すでにしっかり反発してしまったあとなのであまり投資妙味がなさそうです。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
直近こそやはり凹んでいるものの、過去はしっかり右肩上がりです。
わるくはありません。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEはマイナスです。
ただ、過去は合格ラインの10%をしっかり超えていました。
かなりの高ROEですね。
ただ、ソフトバンクはかなり借金をしています。ROEが高くなるのはある意味当然です。
(ちなみに自己資本比率は、15.8%です。かなり低いです)
最後に流動比率は1.1倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
ソフトバンクグループの今後をまとめると
直近のダメージがすごいですね!
ただ、もともとは優良企業です。
それもあって期待を込めて、すでに大きく反発してしまっています。
個人的には今欲しいとは思えませんでした。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、ご存知のように多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
現在でも50万PVをこえるこのシェアブログですが、その間に多くの日本株やアメリカ株の投資ブログが生まれました。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って一気に投資しました。
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットはいったい何に一気に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。