マルイ[丸井グループ](8252)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は丸井グループ(8252)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

丸井グループ(8252)とはどんな会社?

丸井グループは首都圏を中心に百貨店を経営しています。
主に衣料品および装飾雑貨、家庭用品、食料品などを取扱っています。
また同社は消費者ローンのサービスも提供しています。

マルイといえば、「OIOI」で有名すぎますね。
(子供の頃、「オイオイ」って呼んでいました。皆さん通る道ですよね?)

そんな丸井グループ(8252)、現在の社員数は5,548人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は2,248円前後です。
取引単位は100株なので、22万円前後で丸井グループ(8252)の株を所有することが可能です。

丸井に投資するのに最低でも20万円以上必要なので少し敷居が高いですね。

そして、丸井グループ(8252)のPER(株価収益率)は、現在24.13倍です。
現在15倍以下の銘柄が多い中25倍前後あるので結構割高ですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、1.91%です。
高配当ではないですが、そこそこはありますね。

そして、丸井グループ(8252)の株主優待は100株でお買い物券1,000円分を年2回もらえます。

他にもウェブクーポンなどももらえます。

詳細はマルイのIR情報をご覧下さい。

22万円で年間2,000円分です。マルイによく行く人にはそこそこは価値があるのかもしれません。
ただ、2,000円だと使い道に困るので個人的にはいりません。

過去の長期チャート

 

2008年リーマンショック後の数年間は停滞しましたが、直近しっかり盛り返してきています。
ちなみに上場来最高値は1989年の3,309円です。
バブル期の高値を超えられない典型的な日本株ですね。

直近1年のチャートはこちら

 

2018年の9月までしっかり上昇し、そこから多くの日本株と同じように大きく下げています。

丸井グループ(8252)の売上高は?

 

FY2015からガクッと落ちてそのまま横ばいです。
そんなによくないですね。

丸井グループ(8252)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらはキレイな右肩上がりです。
かなりいい感じですね。
売上高がガクッと落ちていようがEPSがしっかり伸びていれば長期投資としては合格です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらもしっかり右肩上がりです。
いい感じです。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近7.63%です。
合格ラインの10%は超えられていません。
まあ、日本株の中ではそこそこ検討している方ではないでしょうか(大企業で5%以下とかザラにあるので)
今後に期待です。

流動比率は3.74倍です。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

丸井グループ(8252)の今後をまとめると

そこそこ、といったところです。
EPSの伸びは結構よかったですが、他に「これは!」と思わせるモノがありませんでした。
ROEも低いですし。

全体的にわるくはないです。
でも、個人的にはほしいとまでは思えませんでした。

次、行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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