世界の物流を支える!ダイフク【8473】の今後の株価を分析してみた

こんにちは。今井バフェットです。
気になる銘柄を分析し、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

では、本日も早速分析していきましょう。

こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。

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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
  -長期チャート
 -短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率)  →とくに大事
8. まとめ
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では、まずにダイフクについて説明していきます。

1.ダイフクについて

(1) 物流システム総合メーカー
(2) 世界レベルの保管・搬送システム
(3) 時価総額は15,294億円

ダイフクは、物流システム総合メーカーです。
国内最大手のすごい会社です。
保管・搬送システムでは、世界でもトップクラスの会社です。

2018年にはファーストリテイリングと包括的提携を結び、物流倉庫の自動化を推進。
両社が協業して9割を省人化した自動倉庫です。
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長からは「世界で一番信頼でき、最後まで一緒にやってもらえるところはダイフクしかないと思っている」とまで言われています。
ダイフク、すごい信頼されているんですね。

この銘柄は、EC需要や省人化需要が追い風となって人気に火がついている状態です。

ちなみに社員の平均年収も高いですね。836万円となっています。
うらやましいです。

海外比率は65%です。

そして比較会社は、
世界最大のチェーンメーカーである椿本(つばきもと)チエイン(6371)
泣く子も黙るトヨタグループ本家、豊田自動織機(6201)
世界レベルのタンクメーカーであるトーヨーカネツ(6369)
です。
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

 

そして、時価総額は15,294億円です。

時価総額ランクだと、AAランクです。
日本の上場企業ではトップクラスです。

2. 株価、利回り、PERなど

では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。

・株価 12,080円
・PER(株価収益率)52.20倍
・配当利回り 0.62%
・流動比率 2.3倍

株価は12,080円です。
100株単位で売買できるので、1,208,000円から投資をすることが可能です。
かなり投資資金が必要ですね。
値がさ株というやつです。

次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは52.20倍です。
50倍超えています。
けっこう割高といえます。それだけ人気が集中しているということです。

そして、配当利回り。
こちらは0.62%です。
こちらはほとんどありません。

最後に流動比率。
この会社の流動比率は2.3倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。

3. チャートについて

次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。

まずは長期チャートです。


上場は1961年の10月です。
いいですね!
長期投資が報われています。
2013年12月に25MAと75MAがクロスしてからの上昇トレンドの勢いが強いです。
そして、その勢いは現在さらに加速しています。

 

次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。

こちらはキレイな上昇トレンドを描いています。

コロナショック後の3月13日に安値4,670円をつけたのですが、その後はしっかり上昇しています。
一度大きな押し目をつけつつ、直近もしっかり上昇しています。

勢いがありますね。

4. 売上高について

では、売上高見ていきましょう!

ちなみに、ダイフクの決算月は3月となっています。

売上高、いいですね。
堅調に推移しています。
売上高は4,000億円レベルです。

5. EPS(1株あたりの利益)について

次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。

そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。

一方、EPSが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。

では、見ていきましょう!

直近こそ落ち込んだものの、それまではキレイな右肩上がりです。
わるくはありません。

6. BPS(1株あたりの純資産)について

次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。
純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。

では、見ていきましょう。

こちらはキレイな右肩上がりです。
良いですね。
長期投資の理想とする伸び方です。
素晴らしいです。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、13.7%です。

つまり、年間13.7%ずつこの会社は成長し続けているということです。

7. ROE(自己資本利益率)について

では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。

見ていきましょう。

いいですね!
合格ラインをしっかり超えています。
ROEはかなり高いラインです。

ちなみに自己資本比率は55.8%です。

8. まとめ

・そつなくこなす優等生タイプ
・大きく下げたら欲しい

では、ダイフクをまとめましょう!

各数字の伸びがわるくなかったです。
そつなくこなす優等生タイプですね。
ものすごくいいというわけではないのですが、いずれの数字もわるくはありませんでした。

かなり盛り上がっているので、今すぐにほしいというわけではありませんが、なにかのキッカケで大きく下げたら個人的にも欲しいと思える銘柄です。

気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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