ブロンコビリー【3091】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はブロンコビリー【3091】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

ブロンコビリーとはどんな会社?

ブロンコビリーは、炭焼きステーキ等を提供する郊外型の高価格レストランです。

以下は四季報より引用

関東出店を本格化。好財務。1978年に名古屋市北区で創業。
東海地方中心にステーキ、ハンバーグ専門の郊外型レストランを直営展開。

自社調理工場でカットした厚切りステーキと同じくミンチして作るハンバーグ、季節ごとの店内調理のサラダバーに特色。魚沼産コシヒカリなど高級素材を使用。
価格競争が激しい外食業界の中で客単価1480円程度と高水準を維持し、粗利率が高い。
近年は関東・関西圏への出店や女性客を意識した改装も進めてきた。配当性向15〜20%程度。

僕も好きでたまに行きます。
サラダバーが結構充実しています。
特にツナとコーンのパスタがおすすめです。
それ食べすぎて、メインのステーキ食べる前にお腹いっぱいになってしまうことがよくあります(笑)

ブロンコビリーのサラダバーはかなり原価をかけているそうです。
https://diamond.jp/articles/-/148450

そんなブロンコビリー、社員数は497人です。

現在の株価は?

現在の株価は2,281円前後です。
取引単位は100株なので、22万円前後でブロンコビリーの株を所有することが可能です。

うーん、高いですねー。
単元株が100株となり、最近5万円以下で購入できる日本株も増えてきたので決してお手頃とは言えません。

ブロンコビリーのPER(株価収益率)は、現在22.98倍です。
20倍以上なのでどちらかといえば少し割高です。
ただ、高すぎるということもなく全然許容範囲内です。

配当利回りは、0.88%です。
日本株の中では普通ですね。

ブロンコビリーの株主優待は100株で2000円分の優待券が年2回(4,000円分)もらえます。
ブロンコビリーファンには嬉しい特典かもしれません。

ちなみに2,000株(約440万円分)を購入すると年30,000円分の優待券がもらえます。
客単価約1,500円なので、夫婦で年間10回ブロンコビリーに行くことができます。

ブロンコビリーの長期チャート

2012年からしっかりとした上昇トレンドを描いていましたが、2018年6月をピークに一転し大きく下落しています。
この下げがかなりキツイですね。

直近1年間の短期チャート

下落トレンドですね。
5月に入ってからは横ばいですがまだまだ油断はできない状況です。

ブロンコビリーの売上高は?

売上高は右肩上がりです。
いい感じですね。売上は200億円を超えてきました。

ブロンコビリーのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

うーん、横ばいです。
微妙ですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

こちらはFY2015からはしっかり右肩上がりです。
わるくはありません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

直近のROEは10.7%です。
いいですね!合格ラインをしっかり超えています!

最後に流動比率は3.19倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ブロンコビリーの今後をまとめると

各数字はわるくありません。
ROEが高いのも好印象でした。

全体的に見てもわるくはない銘柄です。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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