気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は荏原実業【6328】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
荏原実業とはどんな会社?
荏原実業は機械メーカーです。
読み方は「えばらじつぎょう」です(わからなくなるのは自分だけでしょうか?)
主に
①建築市場向け風水力・冷熱機器販売
②上下水道等水処理施設の設計・施工
③環境関連製品などの開発製造
を行っています。
とくに③はコロナ関連として注目を集めやすいですね。
空気清浄機、オゾン発生器、殺菌脱臭装置、非接触体温計など医療・感染症対策のユニークな製品を取り扱っています。
そんな荏原実業、社員数は478名です。
現在の株価は?
現在の株価は2,213円前後です。
取引単位は100株なので、22万円前後で荏原実業の株を所有することが可能です。
20万円前後で購入できます。
うーん、日本株の中では普通ですが、一般の感覚では少し高いです。
もっと気軽に買えるようになるといいのですが。
荏原実業のPER(株価収益率)は、現在21.10倍前後です。
20倍を超えているので少しだけ割高です。
でもまあこのくらいなら許容範囲です。
配当利回りは、2.71%です。
高配当とまではいえませんが、そこそこありますね。
荏原実業の株主優待はありません。
もともとお米券とかもらえたのですが廃止されました。
個人的には株主優待の手間とかを配当にまわしてくれたほうがよっぽど良いです。
荏原実業の長期チャート
うーん、あまり方向感はありませんね。
直近1年間の短期チャート
大きく株価動いているように見えますが、実はそこまで動いていません。
いわゆる変動率が低め(小さめ)ですね。
コロナショックで下げましたがすでにしっかりと反発しています。
荏原実業の売上高は?
うーん、こちらもあまり方向感ないですね。
売上300億円の壁がなかなか厚そうです。
荏原実業のEPS(1株当たりの利益)の推移です。
比較的堅調です。
わるくはありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね!こちらはしっかりと右肩上がりです。
長期投資の理想の形です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは10.12%です。
過去を見てもキッチリと合格ライン上です。
わるくはありません。
最後に流動比率は1.88倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
荏原実業の今後をまとめると
キッチリと合格ラインにのってくる優等生のような銘柄ですね。
目立たないけどいい会社です。
「まともな会社」というイメージです。
個人的にも少し気になりました。
もし気になった方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。