気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はアダストリア【2685】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
アダストリアとはどんな会社?
アダストリアは、カジュアル衣料専門店のチェーンを運営している会社です。
以下のようなブランドを展開しています
LOWRYS FARM(ローリーズファーム)
GLOBAL WORK(グローバルワーク)
RAGEBLUE(レイジブルー)
HARE(ハレ)
20代女性向けに強いそうです。
とくにLOWRYS FARM(ローリーズファーム)とかはその層のイメージが強いです。
HARE(ハレ)とかは、ハイブランドのモードっぽい洋服を格安で売っていて、若い男子にかなり人気のイメージです。
そんなアダストリア、社員数は4,500名です。
現在の株価は?
現在の株価は1,637円前後です。
取引単位は100株なので、16万円前後でアダストリアの株を所有することが可能です。
20万円以下で購入できます。
日本株の中では普通の価格帯ですね。
アダストリアのPER(株価収益率)は、現在14.01倍前後です。
15倍以下なので比較的割安です。
配当利回りは、3.05%程度です。
ギリギリ高配当ですね。
アダストリアの株主優待は100株で3,000円相当の商品券がもらえます。
HAREとか好きな男子大学生はいいかもしれません。
アダストリアの長期チャート
うーん、大きなレンジですね。
方向感がありません。
長期投資が報われてはいませんね。
直近1年間の短期チャート
コロナショックで大きく株価を下げています。
その後はまだ反発しきれていません。
アダストリアの売上高は?
うーん、そこまで伸びていないですね。
そこそこです。
アダストリアのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
ガチャガチャしていますね。
理想とする右肩上がりではありません。
よくありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
こちらは横ばいです。
微妙です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは11.16%です。
ギリギリ合格ラインを超えています。
過去に何度か合格ラインを超えていますが、安定していません。
今後がんばってほしいですね。
最後に流動比率は1.42倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
アダストリアの今後をまとめると
うーん、わるくはないけど良くもないという銘柄です。
個人的にも今すぐ投資したいとは思えませんでした。
次、行きましょう。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。