
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はセラク【6199】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
セラクとはどんな会社?
セラクは、企業へのITアウトソーシングサービスを展開する会社です。
農業IoTプラットフォームである「みどりクラウド」を始め、システムインテグレーション事業、並びにデジタルトランスフォーメーション事業を主軸とした総合的なITソリューションを提供しています。
「みどりクラウド」、いわゆるアグリテックですね。
※アグリテックとは?
農業(Agriculture)とテクノロジー(Technology)をかけあわせた造語。
人手不足やサプライチェーンの不透明さなど、従来の農業における課題を、ドローンやビックデータ、IoT(モノのインターネット)、ブロックチェーンなどの最新テクノロジーで解決することです。
そんなセラク、社員数は2,219名です。
現在の株価は?
現在の株価は972円前後です。
取引単位は100株なので、97,000円前後でセラクの株を所有することが可能です。
10万円以下で購入できるので、初心者でも比較的買いやすいですね。
セラクのPER(株価収益率)は、現在28.50倍前後です。
25倍以上なので、少し割高ですね。
配当利回りは、0.34%程度です。
ほとんどありませんね。
セラクの株主優待は、ありません。
セラクの長期チャート
上場は2016年の7月です。
まだまだデータは少ないですね。
あまり方向感はありません。
何度か鋭利に大きく上昇している場面があります。
直近1年間の短期チャート
2020年に入って一気に上昇しています。
その後はコロナショックで上昇分をチャラにするほどの下落を見せました。
現在は少し反発しています。
力強さを感じます。
セラクの売上高は?
いいですね。
しっかり右肩上がりです。
売上は100億円を超えました。
まだまだこれからの企業ですね。
セラクのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
キレイではありませんが、比較的堅調です。
悪くありません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね。
比較的しっかり上昇しています。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは15.69%です。
いいですね!
過去を見ても高ROEを維持しています。
良い経営をしていることがわかります。
長期投資をする上で高評価です。
最後に流動比率は2.01倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
セラクの今後をまとめると
各数字の伸びがよかったです。
また、ROEも高いです。
間違いなく優良企業です。
PERも高いですが、まだ許容範囲ですね。
個人的にも少し気になっている銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。