こんにちは。今井バフェットです。
では、本日も早速分析していきましょう。
こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。
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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
-長期チャート
-短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率) →とくに大事
8. まとめ
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では、まずにアプライドについて説明していきます。
1.アプライドについて
(1) パソコン小売店を展開
(2) 大学など法人向けの売上が主体
(3) 時価総額は91億円
アプライドは、九州地盤の会社です。
西日本を軸にパソコン小売店『アプライド』展開しています。
大学など法人向けの売上が主体です。
売上高比率は、パソコン・ゲーム75%、化粧品・雑貨23%、出版・広告1%です。
そして、比較会社は、パシフィックネット(3021)、ZOA(3375)、PCデポ(7618)です。
気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
そして、時価総額は91億円です。
時価総額ランクだと、Fランクです。
一般的に時価総額が低ければ低いほど、株価が大きく上下する可能性もあり、リスクは高くなりますがリターンも高くなる傾向があります。
時価総額5,000億円の株が10倍になるのは難しいですが、500億円レベルの株価が10倍になるのはそんなに珍しいことではありません。
なのでテンバガーを狙うならDランク以下がおすすめです。
2. 株価、利回り、PERなど
では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。
・株価 3,385円
・PER(株価収益率)6.53倍
・配当利回り 1.32%
・流動比率 1.68倍
株価は338,500円です。
100株単位で売買できるので、338,500円から投資をすることが可能です。
結構投資資金が必要ですね。
次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは6.53倍です。
10倍を割っています。
かなり割安ですね。
そして、配当利回り。
こちらは1.32%です。
配当そこそこありますね。
最後に流動比率。
この会社の流動比率は1.68倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。
3. チャートについて
次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。
まずは長期チャートです。
すごいですね。
とくに直近の動きがすごいです。
2020年3月には安値1,081円だったのですが、一時高値6,820円をつけています。
なんと、6.3倍です!
ただ、その後は大きく下げています。
仕手っぽい動きですね。
次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。
うーん、方向感がないですね。
25MAと75MAも何度も交差しており、動きが掴みづらい展開が続いています。
4. 売上高について
では、売上高見ていきましょう!
ちなみに、アプライドの決算月は3月となっています。
売上高の変化は緩やかですね。
大きく右肩上がりではありません。
売上高はまだ300億円レベルです。
市場規模を考えても、まだまだ伸びる余地はあります。
5. EPS(1株あたりの利益)について
次に、EPSを見ていきましょう。
EPSとは1株あたりの利益のことです。
単年度でみるというより、過去数年にわたってチェックします。
そして、過去数年でしっかり右肩上がりでEPSが上昇していれば、利益を伸ばしているということです。
それは優秀な企業と評価できます。
一方、EPEが右肩下がりとなったり、デコボコしていれば要注意です。
長期投資としてそういった会社を検討するべきではありません。
では、見ていきましょう!
キレイではないですが右肩上がりです。
わるくはありません。
6. BPS(1株あたりの純資産)について
次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。
純資産とは、会社の価値のこと。
つまり、BPSは1株の価値そのものを表します。
では、見ていきましょう。
いいですね!
キレイな右肩上がりです。
素晴らしい。
理想的な伸び方です。
ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、17.7%です。
つまり、年間17.7%ずつこの会社は成長し続けているということです。
いいですね。
7. ROE(自己資本利益率)について
では、ROEについて。
ROEとは、自己資本利益率のことです。
「会社の自己資本をつかってどれだけの利益を出すことができるか?」という数字です。
ROEは、先程のEPSとBPSでも求めることができます。
ROE = EPS / BPS です。
一般的に10%を超えていれば合格ラインとします。
つまり10億円の元手(純資産)で1億円を稼ぎだせればROE10%なので合格です。
そして、10%を毎年しっかり超えているような企業が我々長期投資家が検討するに値する優良企業です。
見ていきましょう。
いいですね!
2016年度以降、合格ラインをしっかり超えています。
ROEはかなり高いラインです。
素晴らしいです。
ちなみに、自己資本比率は47.9%です。
8. まとめ
・わるくはない銘柄
・割安で隠れた優良銘柄
では、アプライドをまとめましょう!
意外と数字が良かったです。
とくにBPSやROEの数字が優秀です。
PERも低く、隠れた優良銘柄と言えるでしょう。
個人的にも気になる銘柄です。
気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。
今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。