30代サラリーマンが、埼玉の郊外に投資用アパートを購入した実体験
- 2016/3/26
- 資産運用

20代半ばから投資に興味を持ち、株や金を買っていた。
100万円勝ったこともあれば、100万円負けたこともある。
今のところ、生涯で数万円プラスになった程度。
やはり、ちゃんと勉強してちゃんと分析できる人でないと、株や金は難しい。
ある日、投資仲間であり、公園デビューで知り合った30年来の親友でもある男と飲んでいた。
「そういえば、俺たちまだ不動産投資には手を出してないよな」
彼のその言葉をきっかけに、不動産投資に関する本を10冊以上読んだ。
不動産投資には2種類ある
著者によってさまざまな意見があるが、大体この2つの意見に分かれる。
・いきなりアパート一棟買いをする
・まずはワンルームから始める
前者を推す本は後者では儲からないと
断言していて、後者を推す本は前者では儲からないと断言している。
故事成語の話のようにキレイに矛盾している。
私が選んだのはアパート一棟買い
読み比べた結果、私はアパート一棟買いをすることにした。
ワンルームではその住人が出て行ってしまったら収入がゼロどころか、ローンが残っている間はマイナスになってしまうが、一棟なら1~2人出て行ってもマイナスにはならない。
一棟でも郊外の物件なら手が届く価格だ。
都内のワンルームの価格で、埼玉のある地域のアパートが一棟買えてしまう。
カッコつけて都内の物件を買うなんてことは滑稽だ。
2ヶ月ほどで埼玉のいい物件が出てきた
私の場合、父が某不動産チェーン店に勤めているので、郊外の良い物件があったらキープしておくように頼んでおけたのはラッキーだった。
頼んで2ヶ月ほどで埼玉の物件が出てきた。
4戸のアパートで、計算上、ローンを返しながらでも5万円ほどキャッシュフローを得られる。
現在全ての部屋が埋まっているし、ここにしよう。
厳密には、父が勤めている不動産屋所有の物件ではなく、父と付き合いのある不動産屋が紹介してくれた物件だったので、そこの社長に説明を受けることになった。
ウチの近くのちょっとだけお高い和食屋で待ち合わせた。
店の前に到着して電話をすると、すでに店内にいた社長が迎えに来てくれた。
普段ならまず交流がないであろう、(いけ好かない)サーファー系のイケメンだ。
私より1歳下らしい。
私も、同年代に社長がいる世代になったんだなぁと感じる。
そして25年ローンを組んだ
ローンを組む流れが勉強不足だったので、彼に全てお願いした。
源泉徴収票や住民票など、準備は面倒な書類をいくつか提出すると、2ヶ月後には必要な分だけ貸してくれる銀行が見つかった。
25年ローンを組み、頭金200万円は手持ちから支払い、今年の3月付で物件が私のものになった。
25年後、私は56歳。
定年前に物件が完全に自分のものになるのだ。
それまでにトラブルがあって損をしたとしても、56歳ならいくらでも動ける、何かしらの手段はある。
不動産投資は若いうちに始めるべきだ。
毎月のキャッシュフローは6万円になる
社長が値切りに応じてくれて、最終的に毎月のキャッシュフローは6万円近くなった。
やりとりを何度か繰り返しているうちに仲良くなり、彼とは仕事を超えた飲み仲間になった。
「カフェとかバーを共同経営しましょうよ」
と、社長が誘ってくれたので、
「じゃあ、稼いで貯めないといけないから、社長は俺にいい物件を紹介し続けないといけないですね」
と、返しておいた。
今後のやり方しだいでは、経済的自由も狙える
毎月のキャッシュフローを貯めて、頭金を支払えるようになったらアパートを一棟買う。
夢の話だが、これを繰り返してサラリーマンの平均年収程度稼げるようになったら引退も可能だ。
それこそカフェやバーの経営もできる。
自由な時間が増え、さらに無謀な小説家になる夢(ブログ読んでね)を目指してそっちに時間を充てられる。
今後、不動産投資のメリット、デメリットもアップしていく。
経験しながらリアルタイムの声をお届けするので、よろしくお願いいたします。