高配当でお宝銘柄!ソニーフィナンシャルホールディングスの今後の株価を分析

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はソニーフィナンシャルホールディングス【8729】の株価を分析。そして今後を予想していきます。

ソニーフィナンシャルホールディングスとはどんな会社?

ソニーフィナンシャルホールディングスは、傘下子会社を通して生命保険および損害保険、銀行業を含む金融サービスを提供しています。

傘下企業は以下です。

ソニー生命保険株式会社 (100%)
ソニーライフ・エイゴン生命保険株式会社(エイゴンとの合弁。ソニー生命が50%出資)
SA Reinsurance Ltd.(エイゴンとの合弁。ソニー生命が50%出資)
ソニー損害保険株式会社 (100%)
ソニー銀行株式会社 (100%)
ソニーペイメントサービス株式会社 (ソニー銀行が57%出資)
SmartLink Network Hong Kong Limited(ソニーペイメントサービスが100%出資)
ソニー・ライフケア株式会社(100%)
ライフケアデザイン株式会社(ソニー・ライフケアが100%出資)

Wikipediaより引用

ソニー生命はトータルの生活設計提案型営業を得意とするライフプランナーという独自の職員制度があります。
保険の外交員よりも「ライフプランナー」って名前の方がなんかかっこいいですね。
ディズニーランド(シー)のアルバイトを「キャスト」って呼ぶのと似ています。

社員数は11,055人です。

現在の株価は?

現在の株価は2,454円前後です。

取引単位は100株なので、24万円程度でソニーフィナンシャルホールディングスの株を所有することが可能です。

うーん、20万円を超えているので資産が少ない初心者には少し厳しいですね。

ソニーフィナンシャルホールディングスのPER(株価収益率)は、14.63倍。
15倍前後なのでちょうど適正のラインです。「高すぎす低すぎず」といったところ。

配当利回りは2.99%。
いいですね。
こちらは、そこそこの高配当です。

過去の長期のチャート

最安値は2016年7月の1,050円です。
最安値からかなり鋭意な角度で急上昇しており、一時2,500円を超えています。
こういった動きの激しい銘柄は買うタイミングがかなり重要となってきます。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

2019年に入り落ち込んでいましたが、4月から7月にかけしっかり上昇し2,600円超え。
しかし直近は下げています。

ソニーフィナンシャルホールディングスの売上高は?

 

こちらしっかり売上を伸ばしてきています。
いいですね。

ソニーフィナンシャルホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

 

こちらはまあまあといったところ。
キレイな右肩上がりではありませんが比較的堅調です。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

 

こちらはしっかり右肩上がりです。
いい感じですね。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近9.48%です。
ほぼ合格ライン上にあります。日本株の中では高ROEですね。

ちなみに、売上高比率は以下です。

9割は生命保険、銀行は3%程度しかないんですね。

ソニーフィナンシャルホールディングスの今後をまとめると。

PERもほどほど、配当は高く、BPSの伸びも良好。
わるくはない銘柄です。

買ってみても全然ありだと思います。
僕も以前から少し気になっている銘柄です。

気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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