気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はグノシー(Gunosy)【6047】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
グノシー(Gunosy)とはどんな会社?
グノシー(Gunosy)は、キュレーション技術を用いたインターネットコンテンツサービスを行い、顧客の要望に応じた情報やニュースの配信を行っています。
「3分で雑談力をつける。〜今日のニュースや話題のニュースが 無料で読める〜」をコンセプトにしています。
そんなグノシー(Gunosy)、現在の社員数は137人です。
社長は福島良典氏。
現在の株価は?
現在の株価は1,454円前後です(2018年7月)。
取引単位は100株なので、14万円程度でグノシー(Gunosy)の株を所有することが可能です。
20万円を切っているのでべらぼうに高いというわけではありませんが、もうちょっと安く買えると初心者にもうれしいですね。
PERは29.49倍です。
かなり高PERですね。割高の部類に入ります。
配当利回りはありません。
グノシーの過去の長期のチャート
2015年4月28日に東証マザーズに上場しています。
上場時ものすごく期待されていた銘柄が一時5分の1にまで落ち込んでいましたが、その後は大きく上昇。
直近、大きく下げています。
結構動きが激しいですね。
直近1年間のチャート
2018年4月に大きく下げています。
要因は以下です。
Gunosy<6047>は急落し年初来安値を更新している。前週末13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年6月~18年2月)連結決算は、売上高78億7800万円(前年同期比40.1%増)、営業利益13億7000万円(同26.2%増)、純利益8億8100万円(同1.2%減)と大幅営業増益となったが、12~2月期では同4.3%営業減益となっており、足もとの業績悪化を嫌気した売りが出ているようだ。
引用:Kabutan
グノシー(Gunosy)の売上高は?
意外といい感じです。
データはまだ少ないですがしっかりと右肩上がりです。
BPS(1株あたり純資産)は?
こちらもしっかりと右肩上がりです。
わるくありません。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近15.25%です。
はじめて合格ラインの10%を超えてきています。今後この高ROEをキープできるのかに注目ですね。
最後に流動比率は5.01倍。
こちらは1倍を超えているので合格です。
グノシー(Gunosy)の今後をまとめると
上場して日が浅く、データが少ないので、しっかりとした分析はできませんでしが、わるくはありませんでした。
ただ、やはりというかPERが少し高めですね。
個人的には長期投資としておすすめとまではいえませんし、この段階で「どうしても欲しい」とは思いません。
気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。