気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は花王【4452】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
花王とはどんな会社?
花王は、衣料・住居用洗剤およびペットケア用品などの家庭用製品を製造しています。
また、化粧品や油脂製品・界面活性剤などの産業用化学品も製造しています。
日本を代表する日用品メーカー。マーケティングに力を入れています
数多くの部門でトップシェアを誇り、特に洗濯用洗剤のシェアは圧倒的です。
2020年4月4日からこんな便利な洗剤も発売されるそうです。
すぐに洗えない時にミストをかけておくだけで、あとで洗う時がラクになる 食器用プレ洗剤『キュキュット あとラクミスト』新発売
商売上手ですねー!
現在の社員数は33,560人です。
現在の株価は?
現在の株価は8,448円前後です。
取引単位は100株なので、84万円前後で花王の株を所有することが可能です。
うーん、高いですね。
日本株に特有の高さです。
花王のPER(株価収益率)は、現在26.44倍。
僕の一応の目安が25倍以下なので「ちょっと割高だなー」と思います。
手を出すのに引けてしまいます。
配当利回りは、1.65%です。
こちらは高配当とまではいえませんが、まあまあですね。
過去の長期のチャート
見ると上場以来右肩上がりです。
素晴らしい!
長期投資家がしっかりと報われているいいチャートですね。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
こちらも比較的安定しています。
特筆すべきはコロナショックの2月3月、コロナショックで一時株価が急落したのですが、その後しっかり反発できています。
力強いですね。
花王の売上高は?
あまり方向感がないですね。
良く言えば安定しています。売上は1兆5,000億円を超えています。
花王のEPS(1株当たりの利益)の推移です
いいですね。
比較的キレイな右肩上がり。
長期投資をするのに理想的です。
さすが日本を代表する企業です。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらも堅調です。
いいですね。優良銘柄だなというのがヒシヒシと伝わります。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近17.2%
素晴らしいです!合格ラインの10%を優に超えています。
日本でもトップクラスのいい数字です。
最後に流動比率は17倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
花王の今後をまとめると
PERが少し高めな点は気になりますが、財務を見てみると「納得!!」の素晴らしい内容です。
いい会社ですね。超優良企業です。
親戚の子供の就職とかで薦めたいくらいですねw
こういった銘柄は、コロナショックのように全銘柄が急落したときに安心して買っていくことができます。
(もうすでに反発してしまいましたが)
でも、実はまだまだ反発していない隠れた超優良銘柄もあります。
そんな銘柄を一緒に探していきましょう。
私が個人的に一気に購入した銘柄が気になる方は下記をご覧下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もしどーしても気になる方はコチラを見て下さい(ちなみに有料です)
最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄