ラウンドワン【4680】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はラウンドワン【4680】の株価を分析。そして今後を予想していきます。

ラウンドワンとはどんな会社?

ラウンドワンは、ボウリング場およびゲームセンターを経営しています。同社は大阪を中心に事業を展開しています。

以下はWikipediaより引用

株式会社ラウンドワン(英: ROUND ONE Corporation)は、大阪府堺市堺区に本社があるボウリング・アミューズメント企業。2016年5月1日現在、日本国内に114店舗・国外に10店舗を出店している。

そんなラウンドワン、社長は杉野公彦氏。
現在の社員数は7,351人です。

現在の株価は?

現在の株価は1,820円前後です。
取引単位は100株なので、18万円程度でラウンドワンの株を所有することが可能です。

うーん、初心者の方がはじめるにはちょっと額が高いですね。

ラウンドワンの株主優待はこちら

クラブカード(年会費300円分)や500円割引券がもらえます。
ワウンドワンをよく利用する方にはうれしいですね。

ラウンドワンのPER(株価収益率)は、現在20.62倍です。

20倍前後なので株価は、適正〜やや割高のレベルです。

配当利回りは、1.1%です。
日本株の中では普通です。

上場来の過去の長期のチャート

 

見ると、過去に2度のピークを迎えています。
最高値は2006年の5,490円、最安値は1998年の260.4円です。

ここ数年で過去のピークには及ばないものの上昇傾向にあります。

ちなみに直近1年のチャートはこちら

 

直近でみると徐々に下値を切り上げています。
2018年2月に下落しましたが、5月に急反発し、大きなくぼみをつくっています。
現在は再び少し下落しています。

ラウンドワンの売上高は?

 

うーん、横ばいに見えますがFY2015からは比較的堅調です。
売上高1,000億円は目前です。

ラウンドワンのEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

マイナスの年度も散見されますあまり良くないですね。
ただ、FY2014からは右肩上がりです。
今後に期待ですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

こちらはキレイな右肩上がりではありません。
なんともいえない微妙な形です。
決して長期投資向きの形ではありません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

ROE(株主資本利益率)は直近15.63%です。
合格ラインの10%をしっかり超えてきました。

 

最後に、流動比率は1.17倍です。
こちらは1倍を超えているので合格です。

ラウンドワンの今後をまとめると

うーん、特に数字としてはいいところがありませんでした。

個人的にも欲しいとは思えませんでした。

個人的にスポッチャ好きなんですけどね。

日本株には他に長期投資に適した魅力的な銘柄がたくさんあります。
次、見て行きましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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