気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回は三菱ケミカルホールディングス(4188)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
三菱ケミカルホールディングス(4188)とはどんな会社?
三菱ケミカルホールディングスは、三菱化学と三菱ウェルファーマによって設立された特殊会社です。
日本国内最大の総合化学メーカーです。
同社は傘下会社の経営管理を行っています。
以下はWikipediaより引用
コーポレートスローガンは「Good Chemistry for Tomorrow」。
そんな三菱ケミカルホールディングス(4188)、現在の社員数は72,020人です。
さすがの大企業ですね。
現在の株価とPERは?
現在の株価は800円前後です。
取引単位は100株なので、8万円前後で三菱ケミカルホールディングス(4188)の株を所有することが可能です。
いいですね。
10万円以下で買えるので初心者にも優しい銘柄です。
そして、三菱ケミカルホールディングス(4188)のPER(株価収益率)は、現在6.93倍です。
10倍を切っています。
かなりの割安株です。
こちらもいいですね。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、現在5.13%です。
日本株の中でもトップクラスの高配当です!
すごい!
そして、三菱ケミカルホールディングスの株主優待はありません。
過去の長期のチャート
2007年に高値をつけ、その後は停滞したものの再び上昇し高値を更新しています。
ただ、直近大きく下げています。
直近1年のチャートはこちら
軟調です。
ただ、直近9月に入りしっかりと反発していますね。
三菱ケミカルホールディングス(4188)の売上高は?
うーん、難しいですね。
ただ、FY2017をのぞけば比較的堅調です。
わるくはありません。
三菱ケミカルホールディングス(4188)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
すごいですね!
FY2017からの伸びがかなり大きいです。
ただ、直近FY2019は少し凹んでいます。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらは比較的いい感じです。
しっかり上げてきています。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近12.28%です。
いいですね。
合格ラインの10%をしっかり超えています。
日本株の中でも高ROEの部類に入ります。
長期投資をする上でプラスポイントです。
最期に、流動比率は1.06倍です。
こちら1倍を超えているので問題ありません。
三菱ケミカルホールディングス(4188)の今後をまとめると
低PERで高配当、さらに高ROEです。
その他の数字も上々です。
優良銘柄ですね。
個人的にも気になっている銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。