あおぞら銀行(8304)の今後の株価を予想・分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はあおぞら銀行(8304)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

あおぞら銀行(8304)とはどんな会社?

あおぞら銀行は、預金・貸出・為替・有価証券投資を含む銀行業を営んでいます。
また、信託・債権管理回収・ベンチャーキャピタル業務なども行っています。

前身は日本債券信用銀行です。

以下はWikipediaより引用

2010年(平成22年)10月に新生銀行との合併を目指していたが、新生側の2010年3月期の連結決算で最終赤字に陥ったことと、双方の経営方針をめぐる対立が解消できなかったことを理由に、予定していた合併を2010年(平成22年)5月14日付けで解消することを正式に発表した。

銀行もいろいろあるんですね。

そんなあおぞら銀行(8304)、現在の社員数は2,062人です。

現在の株価とPERは?

現在の株価は3,090円前後です。
取引単位は100株なので、30万円前後であおぞら銀行(8304)の株を所有することが可能です。

うーん、一つの銘柄に30万円オーバーは少し高いです。
これだけ高いと投資初心者は買いづらいですね。

そして、あおぞら銀行(8304)のPER(株価収益率)は、現在5.95倍です。
10倍以下なのでかなり割安ですね。

配当利回りと株主優待は?

配当利回りは、5.95%です。
おお!なんと6%近くあります。
高配当です。日本株の中でもトップクラスです。

そして、あおぞら銀行(8304)の株主優待は株主が円定期預金(500万円以上)や投資信託を100万円分買ったらJTB商品券がもらえます。

詳細はあおぞら銀行のIR情報をご覧下さい。

そもそも、円預金や投資信託買わないと商品券もらえないなんて優待とはいえないです。
とくに銀行で扱っている投資信託なんてどうせ手数料高いので、優待目的で買えば損することは明らかです。
まったくおすすめできません!

こういったやり方をするあおぞら銀行、一気に大キライになりました(プンプン)。

過去の長期チャート

 

2009年からはしっかり長期の上昇トレンドです。

直近1年のチャートはこちら

 

下落トレンドです。
かなりしっかりと下げてしまっていますね。
まだまだ底が見えない動きが続いています。

あおぞら銀行(8304)の売上高は?

 

比較的堅調です。
いい感じですね。

あおぞら銀行(8304)のEPS(1株当たりの利益)の推移です

 

こちらも比較的堅調です。
わるくありません。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう

 

うーん、比較的堅調です。
わるくはありません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

ROE(株主資本利益率)は直近10.08%です。
合格ラインの10%を超えています。いいですね。
うーん、くやしいけど、過去もきっちり10%を超えていることが多いです。
経営が優秀な証です。

ちなみに海外別売上高はこんな感じです。

 

日本が9割以上ですね。

あおぞら銀行(8304)の今後をまとめると

株主優待のやり方がものすごく気にくわなかったです。
でも、数字をみたら意外とどれもよかったです。

高配当だし。

ROEもきっちり合格ラインを超えています。

くやしいし認めたくないけど、優良な銘柄です。

ただ、個人的すぐに投資をしたいかといえばまだです。
でも気になっています。

気になる方は四季報などもチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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