気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はクレディセゾン(8253)の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
クレディセゾン(8253)とはどんな会社?
クレディセゾンは、消費者信販業を営んでいます。
また、クレジットカードおよび総合あった人、信用保証、融資代行、各種ローンなどの金融サービスを提供しています。
また、不動産関連、エンターテインメント等の事業も手掛けています。
そんなクレディセゾン(8253)、現在の社員数は5,394人です。
現在の株価とPERは?
現在の株価は1,448円前後です。
取引単位は100株なので、14万円前後でクレディセゾン(8253)の株を所有することが可能です。
20万円以下で購入できる日本株です。
これなら、まあ投資初心者でも比較的に買いやすい価格です。
そして、クレディセゾン(8253)のPER(株価収益率)は、現在6.17倍です。
5倍前後なので超低PERです。かなり割安の部類に入ります。
配当利回りと株主優待は?
配当利回りは、2.42%です。
高配当銘柄ではないですが、日本株の中ではそこそこはあるという印象です。
そして、クレディセゾン(8253)の株主優待はありません。
過去の長期チャート
2006年をピークにリーマン・ショックで急降下。
その後は低空飛行でパッとしない相場です。
直近1年のチャートはこちら
こちらは、他の多くの日本株と同じく2018年11月に急落し、2019年に小反発しています。
もはや既視感しか感じないチャートですね。
クレディセゾン(8253)の売上高は?
キレイな右肩上がりです。
いい感じですね。
クレディセゾン(8253)のEPS(1株当たりの利益)の推移です
ガチャガチャしています。
方向感がないこういったEPSは長期投資に向きません。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう
こちらは右肩上がりです。
キレイですね。いいです。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
ROE(株主資本利益率)は直近8.29%です。
合格ラインの10%は超えなかったものの、低ROEばかりの日本株の中では比較的優秀な部類です。
今後に期待です。
ちなみに売上高は日本100%です。
クレディセゾン(8253)の今後をまとめると
うーん、微妙です。
そこまでわるくはないですが、ものすごくいいというわけでもないです。
やっぱりEPSのガチャガチャが気になります。
このEPSの推移をみて長期投資したいとは思えません。
次、行きましょう。