スタバに勝てるか?ドトール・日レスホールディングス【3087】の今後の株価を分析

気になる日本株を分析・予測するコーナー。

ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はドトール・日レスホールディングス【3087】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

ドトール・日レスホールディングスとはどんな会社?

ドトール・日レスホールディングスはドトールコーヒーおよび日本レストランシステムの合併により設立された会社です。

「日レス」ってプロレスみたいな名前ですが、「日本レストランシステム」の略だったんですね。

以下はWikipediaより引用

外食産業の競争が厳しくなる中、ドトールコーヒーショップやエクセルシオールカフェなどを展開する株式会社ドトールコーヒーと、洋麺屋五右衛門などを展開する日本レストランシステム株式会社(NRS)が、2007年4月26日に経営統合することで基本合意。2007年5月22日に、株式移転による共同持株会社の設立をすることで両社は最終合意。

ドトールは、コーヒーチェーンということでやはりライバルはスタ―バックスですね。

その他、ドトールは傘下にエクセルシオールカフェ、そして日レスは傘下に洋麺屋五右衛門や星乃珈琲店があります。

ちなみに、私、エクセルシオールカフェで学生時代アルバイトをしていたことがあります。
(あまりにポンコツで1ヶ月足らずでクビになりました笑)

そんなドトール・日レスホールディングス、現在の社員数は2,768人です。

現在の株価は?

現在の株価は2,098円前後です。
取引単位は100株なので、21万円前後でドトール・日レスホールディングスの株を所有することが可能です。

うーん、高いです。
20万円って結構捻出するの大変ですよね。
日本の会社の単元株が100株で統一となり、最近5万円以下で購入できる日本株も増えてきたので決してお手頃とは言えません。

ドトール・日レスホールディングスのPER(株価収益率)は、現在18.52倍です。
こちらは20倍を割っているので適正です。割高でも割安でもないですね。

配当利回りは、1.48%です。
高配当とまではいきませんが、そこそこはあります。

ドトール・日レスホールディングスの株主優待はこちら。

100株で1,000円分の優待カードがもらえるんですね。

ドトール・日レスホールディングスの長期チャート

2012年からしっかり右肩上がりです。
上場来最高値は2017年の2,783円です。
ただ、直近はピークを超えて下げているのが気になります。

直近1年のチャート

 

うーん、横ばいですね。
方向感がありません。

ドトール・日レスホールディングスの売上高は?

 

いいですね!
ゆっくりですが、キレイな右肩上がりです。

ドトール・日レスホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

 

こちらもキレイな右肩上がりです。
長期投資の対象銘柄として理想的です。
素晴らしい。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

 

こちらもしっかり上げています。
いいですね。

ROE(株主資本利益率)の推移

 

直近のROEは6.8%です。
合格ラインの10%には及びません。
今後に期待ですね。

売上高比率は以下です。

ドトール・日レスホールディングス売上高比率1803

最後に流動比率は2.7倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。

ドトール・日レスホールディングスの今後をまとめると

わるくはありません。
PERも適正ですし。

各数字の伸びもかなりよかったです。
だからこそ、ROEの低さが気になります。
これでROEが10%超えていればかなりの優良銘柄だったのですが。

ただ、決してわるくはない銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細チェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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