地銀で3位!めぶきフィナンシャルグループ【7167】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回はめぶきフィナンシャルグループ【7167】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

めぶきフィナンシャルグループとはどんな会社?

めぶきフィナンシャルグループは持株会社です。
常陽銀行と足利銀行の合併により設立されました。
金融グループとして、預金、ローン、外国為替取引商業、信託銀行業務を提供しています。
クレジットカード、コンサルティングなどの金融サービスも手がけています。

以下はWikipediaより引用

地方銀行首位のコンコルディア・フィナンシャルグループ(横浜銀行+東日本銀行)、2位のふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行+熊本銀行+親和銀行)に続く地銀グループ第3位の規模となる。

経営統合は、かつて三井住友トラスト・ホールディングスやほくほくフィナンシャルグループなどが採った方法と同じで、既存の足利ホールディングスが商号変更して「めぶきフィナンシャルグループ」となり、常陽銀行が東京証券取引所1部への上場を廃止し、株式交換によりその傘下に加わった。

他の地域金融機関のグループ入りをあらかじめ見据え、持株会社の社名は新芽が出ることを意味する「めぶき」とした。

ひらがなの会社って覚えやすくていいですね。個人的にはアリです。

そんなめぶきフィナンシャルグループ、現在の社員数は6,603人です。

現在の株価は?

現在の株価は266円前後です。
取引単位は100株なので、26,000万円前後でめぶきフィナンシャルグループの株を所有することが可能です。

いいですね!3万円以下で購入できる銘柄です。
これなら気軽に投資をスタートすることができます。

めぶきフィナンシャルグループのPER(株価収益率)は、現在7.01倍です。
こちらは10倍以下なので、低PERです。
かなり割安ですね。
といっても銀行はどこも今割安ですが。

配当利回りは、4.14%です。
いいですね。日本株の中では高配当の部類です。

めぶきフィナンシャルグループの株主優待はこちら。

1,000株以上で茨城県・栃木県の特産品など(2,500円相当)がもらえます。

うーん、個人的にはそんなにいらないです。
それよりもその分配当にまわしてほしいくらいです。

めぶきフィナンシャルグループの長期チャート

 

軟調ですね。
下落トレンドです。

直近1年間の短期チャート

 

キレイな右肩下がりですね。
8月にセリングクライマックスを迎え、その後は反発しています。

めぶきフィナンシャルグループの売上高は?

 

いいですね。
右肩上がりです。これは意外でした。

めぶきフィナンシャルグループのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

うーん、微妙ですね。
FY2017だけが突出して高く、あとは方向感がありません。
長期投資の対象として理想のEPSは右肩上がりです。めぶきフィナンシャルグループのEPSはそれにはあてはまりません。

 

BPS(1株あたり純資産)の推移はこちら

こちらは横ばいです。
微妙です。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

 

直近のROEは5.04%です。
合格ラインの10%には届いていません。
低ROEと言われることの多いザ・日本株といったところです。

めぶきフィナンシャルグループの今後をまとめると

うーん、正直微妙です。
低PERと高配当は魅力ですが、数字の伸びがイマイチでした。

無理をして投資をする銘柄ではありません。

日本株には思わず投資をしたくなるような銘柄が隠れています。
次、見ていきましょう。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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