アメリカ株長期投資、スターバックスの10年後の株価を予測してみた。

今日は、スターバックスの株価分析をしていきます。

まずは、過去のEPS(一株あたりの利益)を見て行きましょう。

※ちなみに、EPSとは?
Earnings per shareの略で、「1株あたりの利益」という意味です。EPSは「発行済株式数」を「税引利益」で割ると求めることができます。

 

 

スターバックスの未来

みるとしっかり上昇しています。
絵に描いたような優良企業。

スターバックスのEPS

こちらも順調に上昇しています。

EPSはこのように過去5年にフォーカスしてみると、直近の成長率も探ることができます。

では、成長率を求めましょう。

スタバの成長スピード

結果は1.186・・。

つまり、年間18.6%、1株あたりの利益が上昇している計算になります。

 

ここから10年後のEPSを計算します

過去5年の利益成長率を参考に、毎年18.6%ずつ成長すると仮定すると。

10年後のスタバ

2025年にはEPSは8.34となっています。

予想株価=EPS×PERなので求めてみる

ここ10年間のPER(株価収益率)は上限50.23倍(2003年時)、下限20.19倍(2010年)なので、これを予想EPSにかけます。

すると予想株価のレンジは168ドルから418ドルとなります。
現在株価が52ドル近辺なのでここ10年で3.2倍から8倍上昇する見込みです。

仮に最大8倍だとすると年利23%上昇という驚異的な運用成績を残せることとなります。

配当は別なので(直近年間1.2%)、さらに大きく儲けられることとなります。

もちろん理論通りにいつもうまくいくわけではないですが、スターバックス、投資対象として面白いですね。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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