日本ペイントホールディングス【4612】の今後の株価を分析してみた

気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

今回は日本ペイントホールディングス【4612】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。

日本ペイントホールディングスとはどんな会社?

日本(にっぽん)ペイントホールディングスは、自動車用・汎用・工業用など総合塗料の会社です。
上記総合塗料としては国内最大手級企業で、日本塗料産業の草分け的存在となっています。

以下は四季報より引用

2014年にはシンガポールのウットラムとのアジア合弁8社を連結化し世界5位に(現4位)。
連結化の過程でウットラム(株主の名義はニプシーインターナショナル)が4割弱の株式を保有、巨額買収案件を巡り、18年に慎重派のゴーウットラム会長が取締役の過半を自らが推薦した候補にすげ替えた。
中国では建築内装用塗料で首位など存在感が大。

そんな日本ペイントホールディングス、現在の社員数は20,402人です。

現在の株価は?

現在の株価は5,040円前後です。
取引単位は100株なので、50万円前後で日本ペイントホールディングスの株を所有することが可能です。

うーん、高いですねー。
最近は10万円以下で購入できる日本株も増えてきたので決して初心者に対して優しいとは言えません。

日本ペイントホールディングスのPER(株価収益率)は、現在26.98倍です。
25倍を超えているので少し割高ですね。

配当利回りは、1.2%です。
日本株の中では普通ですね。

日本ペイントホールディングスの株主優待は年に1回1,000円相当の自社製品(or 500円のクオカード)がもらえます。
まあ、かなり微妙ですね。
こんなことするならもっと配当にまわしてほしいです。

日本ペイントホールディングスの長期チャート

長期でしっかりと上昇トレンドを描いています。
長期投資が報われやすい良い銘柄ですね。

直近1年間の短期チャート

いいですね。
上昇トレンドです。特に2019年に入ってからしっかりと伸びています。

日本ペイントホールディングスの売上高は?

しっかりと伸びています。
いい感じです。
売上高は6,000億円を超えているんですね。

日本ペイントホールディングスのEPS(1株当たりの利益)の推移です。

FY2015の突出ぶりがすごいですね。
ただ、長期でみると横ばいであまり方向感がありません。
微妙ですね。

BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。

こちらは比較的堅調です。
わるくはありません。

ROE(株主資本利益率)の推移はこちら

直近のROEは6,81%です。
合格ラインを超えていません。
微妙ですね。

日本ペイントホールディングスの今後をまとめると

わるくはないのですが、ものすごく良くもなかったです。

個人的にキラリと光るものが見つけられなかったです。

気になる方は四季報やIRなどで詳細をチェックしてみて下さい。

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

この著者の最新の記事




スクリーンショット 2018-05-05 21.47.24







アーカイブ




ページ上部へ戻る