おすすめ小型株!情報企画(3712)の株価を分析してみた

こんにちは。今井バフェットです。
気になる銘柄を分析し、ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。

では、本日も早速分析していきましょう。

こういった流れで説明していきます。
最後までしっかりご覧いただけると幸いです。

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1. 会社の説明
2. 株価、利回り、PERなど
3. チャート
-長期チャート
-短期チャート
4. 売上高
5. EPS(1株あたりの利益) →とくに大事
6. BPS(1株あたりの純資産)→とくに大事
7. ROE(自己資本利益率)  →とくに大事
8. まとめ
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では、まずに情報企画について説明していきます。

1.情報企画について

(1) システム開発会社
(2) 金融機関対象の業務支援パッケージ
(3) 時価総額は132億円

情報企画は、システム開発会社です。
公認会計士の現会長(松岡仁史氏)が設立しました。

とくに金融機関対象の業務支援パッケージを開発、販売しています。
担保不動産評価管理システムを主力商品に、信用リスクアセット算出、自己査定支援、融資稟議支援など金融機関に不可欠な業務パッケージに特長があります。

システム導入の開拓余地大きい地銀、信金、信用組合に的を絞っています。

さらに、連結会計システム「リアルタイム連結」を使い一般企業向けも強化しています。

売上高比率は、システム94%、不動産賃貸6%です。

比較会社は、
リスクモンスター(3768)(東京商工リサーチの情報活用しネットで審査、与信管理サービス提供。)
アイティフォー(4743)(独立系SIベンダーで、ネットワーク構築や延滞債権管理システム等のソフト開発に強みがある)
システムディ(3804)(特定業種に特化したのソフトを開発販売)
です。

気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

そして、時価総額は132億円です。

時価総額ランクだと、Fランクです。

一般的に時価総額が低ければ低いほど、株価が大きく上下する可能性もあり、リスクは高くなりますがリターンも高くなる傾向があります。
時価総額5,000億円の株が10倍になるのは難しいですが、500億円レベルの株価が10倍になるのはそんなに珍しいことではありません。
なのでテンバガーを狙うならDランク以下がおすすめです。

2. 株価、利回り、PERなど

では、次に、株価や配当利回りを見ていきましょう。

・株価 3,235円
・PER(株価収益率)16.13倍
・配当利回り 2.47%
・流動比率 2.79倍

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株価は3,235円です。
100株単位で売買できるので、323,500円から投資をすることが可能です。
少し投資資金が必要ですね。

次に、PER。株価収益率ですね。
こちらは16.13倍です。
20倍を割っています。
どちらかといえばまあ割安です。

そして、配当利回り。
こちらは2.47%です。
高配当とまではいえませんがそこそこはあります。

最後に流動比率。
この会社の流動比率は2.79倍です。
1倍を大きく超えているので会社の安全性についてはクリアです。

3. チャートについて

次に、チャートを分析していきましょう。
あまり深入りせずザックリと説明していきます。

まずは長期チャートです。


上場は2003年の5月です。

お椀型ですね。
上場後をピークに大きく下げて停滞。
その後、2013年から上昇トレンドを描いており、最高値を更新しています。

 

次に、短期チャートを見ていきましょう。
過去1年間のチャートです。

いいですね。
しっかりと上昇トレンドを描いています。

派手さはないですが堅調ですね。

4. 売上高について

では、売上高見ていきましょう!

ちなみに、情報企画の決算月は9月となっています。

売上高、いいですね。
堅調に伸びています。

とはいえ売上高はまだ30億円レベルです。
市場規模を考えても、まだまだ伸びる余地はあります。

5. EPS(1株あたりの利益)について

次に、EPSを見ていきましょう。

こちら堅調です。
伸びています。わるくはありません。

6. BPS(1株あたりの純資産)について

次は、BPSです。
BPSとは、1株あたりの純資産のことです。

こちらはキレイな右肩上がりです。
良いですね。
長期投資の理想とする伸び方です。
素晴らしいです。

ちなみに、この期間の年平均成長率(CAGR)は、15.2%です。

つまり、年間15.2%ずつこの会社は成長し続けているということです。

7. ROE(自己資本利益率)について

では、ROEについて。

いいですね!
合格ラインをしっかり超えています。
ROEはかなり高いラインです。

ちなみに自己資本比率は76.6%です。
高いですね。

8. まとめ

・堅調な小型株
・優良銘柄

では、情報企画を総合的にまとめましょう!

時価総額のわりに堅調な会社だというのが第一印象です。
配当もしっかりあるし、各数字の伸びも良好です。

隠れた優良銘柄ですね。
さらに今後の伸び代も期待できます。

個人的にもかなり気になる銘柄です。

気になった方はぜひIRなどもチェックして検討を行って下さい。

 

 

 

【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,400万円分買いました。

今回のコロナショックで多くの銘柄が下げました。

2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。

そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。

そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
※2020年6月に入ってからも追加でどんどん買い増しています。


多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。

これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。

バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」

今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?

理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)

もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。

最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄

今井バフェット

今井バフェット株式長期投資家

投稿者プロフィール

株式に長期投資をしている36歳。

節約をして限界まで可処分所得を減らし、種銭をつくり、株を買い増している。
年間300万円の貯金で年利8%の運用が目標。

投資スタイルはバイ・アンド・ホールド。一度買ったらずーっと売らないつもり。
目標資産、まずは1,000万円!(→2020年達成)
次は、3,000万円!(→2021年達成)

46歳で資産1億円をめざす。

近視眼的な投資では理性を失い、結果としてお金と時間を失う
(ウォーレン・バフェット)

(詳細な資産推移はこちら)

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