不動産投資で誰が一番儲かっているのか?分からないあなたは「カモ」になる

こんにちは。ウェルス・コンサルティング株式会社の藤城です。
昨今、企業が金融業に参入していくというのが一つの潮流になっています。

なぜでしょう?

実は、楽天やイオンが目をつけるように、金融は儲かるのです。

今日はその話です。

不動産投資で一番儲けているのは誰?

皆さんは不動産投資のプレイヤーで誰が一番儲けているか知っていますか?

もちろんパッと不動産業者と思いつきますが、そんなありきたりなら私もこの記事を書きません。笑

登記関連の司法書士でしょうか?手数料や実費で価格10%もいきません。

ということはそうです、金融機関なのです

元利均等払いの怖い仕組み

一般的には変動の元利均等払いでローンを組むことが多いと思います。
もちろんアパートマンションローンなので、不動産投資の場合、住宅ローンのような低金利では組むことはできません。
(地主とか話は別です)

この元利均等払いがなかなかの曲者で、「同じ額の毎月返済額だけど、最初は元金充当分が少なく金利ばかり」で、段々と元金充当比率が上がるように設計されています。

これすごい仕組みですよね?逆に金融機関から見れば最初は金利ばかりで儲かり、後半に儲けが減ってくるという事ですね。

某ワンルーム系は緑色のロゴのノンバンクが販売価格を決める権利を有するそうです。開発した不動産業者ではなく。

どれだけの権力なのでしょう。笑

サラリーマン大家は短期間返済を目指すべき

金融機関が最も儲からないのは「短期間での返済」です。
実は、大家と金融機関はゼロサムゲームです。。

金融機関が得をしているということは、大家は確実に損をしています。

勝ち組大家になるために必要なこと、それは短期間での返済です。

短期間での返済がこのゼロサムゲームを攻略する重要な手立てとなります。

特に、既に借り入れを行っている人は「繰り上げ返済」が有効です。

これから借りる人もすでに借りている人も、短期間での返済を是非検討してみてください。

 

藤城&渡辺

藤城&渡辺ウェルス・コンサルティング株式会社

投稿者プロフィール

ウェルス・コンサルティング株式会社について

藤城健作 代表取締役 (写真左)
収益不動産会社、経営コンサルティング会社を経て、2009年に不動産管理・コンサルティング会社ウェルス・コンサルティング株式会社を設立。
収益不動産、特にマンション1部屋投資は過去に投資家を1000人以上コンサルしてきた実績を持つ。相続も詳しい。
「開業医の相続対策」の著者

渡辺太郎(写真右)
行政書士として活動後、遺産協議分割書の作成や公正証書遺言の作成の他、資産管理会社の設立など相続分野を専門に幅広く活躍している。
藤城と同様に開業医の相続対策の著者でもあり、特に医者の節税法人は税理士をプロジェクトメンバーにマネジメントを行うほど長けている。

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