気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はみずほフィナンシャルグループ【8411】の株価を分析。そして今後を予想していきます。
みずほフィナンシャルグループとはどんな会社?
みずほフィナンシャルグループは、関連会社を通じ総合総合サービスを提供しています。
同グループは一般銀行業務および、証券、信託、資産管理など多様な金融サービスを提供しています。
みずほ銀行は口座を持っている人も多いのではないでしょうか。
ちなみに社員数は61,064人です。
現在の株価は?
現在の株価は133円前後です。
取引単位は100株なので、13,300円程度でみずほフィナンシャルグループの株を所有することが可能です。
安いですね。
これだったら気軽にみずほフィナンシャルグループ株を所有することができますね。
みずほフィナンシャルグループのPER(株価収益率)は、7.56倍です。
10倍割っています。
割安です。
メガバンクはどこもそうですが、PERがかなり低いですね。
配当利回りは5.6%。
すごい!日本株ではかなりの高配当です。
みずほの過去の長期のチャート
最高値は2006年です。
そこからは大きく下落して、安値圏をうろついています。
ちなみに直近1年のチャートはこちら
2020年の2月にコロナショックで急落。
120円を割るなかなかすさまじい下げっぷりです。
少し反発しましたがまだ下落前に水準には戻っていません。
みずほフィナンシャルグループの売上高は?
見ると、右肩上がりで売上を伸ばしています。
がんばっていますね。みずほ行員。
株を買うとみずほ社員の約60,000人の血と涙の結晶であるこれらの売上の一部を享受することができます。
あなたは労働をせずにお金を出すだけでいいのです。それが資本主義です。
「社員<株主(あなた)」というヒエラルキーなのです。
みずほフィナンシャルグループのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
長期投資の理想となるEPSは右肩上がりであるのですが、こちらは右肩上がりとはいえません。
むしろ右肩下がりです。よくないですね。
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
FY2018をピークにじわじわ下げています。
よくないですね。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは5.24%です。
過去を見ても10%をずっと割っています。
ぜんぜんよくないですね。
みずほフィナンシャルグループの今後をまとめると。
なんといってもみずほの魅力は、メガバンクで高配当銘柄という点です。
ただ、EPSなどの伸びはそこまで良くなかったです。
銀行は将来を憂慮する意見も多いですが、大きく下げたときなどには悪くはない投資先かなと考えます。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、ご存知のように多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
現在でも50万PVをこえるこのシェアブログですが、その間に多くの日本株やアメリカ株の投資ブログが生まれました。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、ある一つの日本株に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って一気に投資しました。
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットはいったい何に一気に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
(追記:すでにお買い上げ頂いた方ありがとうございました。)
最大のチャンス!コロナショックで私が1,200万円全力投資した銘柄
上記の有料記事を買わずとも、シェアブログでは現在のコロナショックを千載一遇のチャンスととらえ、多くの日本株分析をしていくつもりです。
アフィリエイト狙いのビットコイン取引所や貸付ファンド、太陽光ファンドなどは一切勧めないつもりです。
(一般的に多くのブロガーはこういった報酬の高い商品を勧めて、実際に読者がクリックして購入することで一人あたり1万円〜5万円の利益を得られます。その利益のために自らの信念を曲げて本当はおすすめしない商品を勧めているケースも多々見られます)
このブログでは、あくまで「適切に評価されていない超優良企業をなるべく格安で買う」ことを主眼に記事を書いております。
莫大な富を築いたネイサン・ロスチャイルドは言いました
「街のあちこちで、通りが血に染まっている時こそ、空前未曾有の大チャンスなのだ」
今回の暴落で大切なのは飲み込まれず、冷静に状況を分析して行動することです。
ぜひこの状況を一緒に乗り越えましょう。