
気になる日本株を分析・予測するコーナー。
ピックアップした銘柄が、長期投資の対象として魅力的かを探っていきます。
今回はパン・パシフィック・インターナショナル【7532】の株価を分析。そして見通しを分析していきます。
パン・パシフィック・インターナショナルとはどんな会社?
パン・パシフィック・インターナショナルは、総合ディスカウント店ドン・キホーテを展開している会社です。
略称はPPIHだそうです。
PPAPみたいですね。
ちなみに最近までは株式会社ドンキホーテホールディングスという名前でした。
(ユニー買収したから名前を変えたんですね)
子会社に長崎屋、ユニーがあります。
一カ所に多くのアイテムを積み上げて陳列する「圧縮陳列」や手書きのPOPなど独自の商品ディスプレイ・販促手法を持っています。
深夜営業に特徴があり、首都圏軸に全国約400店を展開しています。
一時期あのテーマ曲が頭から離れないことがありました(どんどんどん、どんきーってやつです)。
そんなパン・パシフィック・インターナショナル、社員数は932名です。
現在の株価は?
現在の株価は2,154円前後です。
取引単位は100株なので、21万円前後でパン・パシフィック・インターナショナルの株を所有することが可能です。
日本株の中では普通です。
でも一般の感覚ではやはりちょっと高いですよね。
パン・パシフィック・インターナショナルのPER(株価収益率)は、現在29.22倍前後です。
30倍近いので割高です。
それだけ期待されているんですね。
パン・パシフィック・インターナショナルの株主優待はありません。
ドンキホーテの優待券とかあると思っていました。
パン・パシフィック・インターナショナルの長期チャート
すごいですね。
ハッキリとした上昇トレンドです。
こんなキレイな長期の上昇トレンド久々に見ました!
素晴らしい。
直近1年間の短期チャート
こちらもコロナショックの影響をあまり受けずしっかりと伸びています。
力強いですね。
パン・パシフィック・インターナショナルの売上高は?
いいですね。
キレイな右肩上がりです。
特にFY2019にさらに伸びています。
パン・パシフィック・インターナショナルのEPS(1株当たりの利益)の推移です。
こちらもキレイな右肩上がりです。
素晴らしい!
BPS(1株あたり純資産)を見てみましょう。
いいですね。
長期投資の理想的なBPSの伸び率です。
ROE(株主資本利益率)の推移はこちら
直近のROEは14.65%です。
高ROEです。さすがです。
過去を見るとキッチリと10%を超えています。
優良企業ですね。
一貫して良い経営をしていることがわかります。
最後に流動比率は1.46倍。
こちらは1倍を超えているので問題ありません。
パン・パシフィック・インターナショナルの今後をまとめると
すごく良かったです。
すべての数字がよかった!
PERが高い理由もうなずけます。
個人的にも気になる銘柄です。
気になる方は四季報などで詳細をチェックしてみて下さい。
【ちょこっと宣伝】追記 今井バフェット、株を1,200万円分買いました。
今回のコロナショック、多くの銘柄が下げています。
2017年11月から投資ブログをピタッと止めていた私。
それは他ならぬ「株価が高水準だった」からです。
そして今回の下落。
優良銘柄が適切な評価をされておらず、「お宝がザクザク」しています。
紛れもなく10年に一度のチャンスです。
そんな中、私も投資を再び再開しました。
貯金1,400万円のうち、「ある一つの日本株」に1,200万円以上を投資しました。
多くのお宝銘柄の中で、さらに埋もれている「これはものすごい!」と感じた銘柄があったからです。
これまで何百と日本株を分析した私が、身銭を切って投資しました。
バフェットはこう言いました。
「賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。
しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。」
今回のコロナショックで資産の80%以上を投じた銘柄とは?
今井バフェットが何に勝負をかけたのか?
理由とともに売買履歴や今後の売買戦略なども詳細に述べています(適宜更新予定です)
もし気になる方はコチラを見て下さい。
ちなみに有料ですが、途中まではタダで読めます。
※保有株を売却したら公開を停止します。